愛衣ちゃん…。号泣をせずにはいられなかった。寒空に産み捨てた愛の無い親への怒りはあれど、最期まで救おうと足掻いたPICUのメンバー達には愛があったし、彼らから祝福を受けた生だったことに、少なからず救い>>続きを読む
私の中では30年以上ベスト・オブ・ミステリに君臨をし続ける作品。
実写化は到底無理だと思っていたが、世間にあまり認知をされていないキャストの採用や、カメラワークの工夫等、十角館の世界を再現をする努力が>>続きを読む
昭和を生きてきた人間には懐かしさでいっぱいになるドラマだった。
毎回差し挟まれる小ネタのオンパレードにも散々笑わされた。
令和の時代から見れば、昭和なんて不適切の塊で、なら、令和が完璧かと言われれば、>>続きを読む
最後の復讐が恐ろし過ぎた。が、綿貫が最早クズを超えてモンスターだった為、全く気の毒には思わなかった。
復讐は何も生まないとか、良くある綺麗事の結論に辿り着かなかったところが好印象。
ラスト、硝子がある>>続きを読む
検察審査会という初めて知り得た題材は興味深かったが、全体的に雑で、盛り上がりに欠けたまま終わってしまった。
検察審査会で話し合うことで真相に辿り着くドラマなのかと思いきや、そういう訳でもなく、毎度剛太>>続きを読む
一言で言えば、昼メロ時代劇。
前クールまで放送をしていた男女逆転版が、男女逆転というファンタジー要素を盛り込みながらも、重厚な人間ドラマとしての完成度が高かっただけに、どうしても無意識に比べてしまい、>>続きを読む
世の中年世代は皆、このドラマを観て、アップデートを試みるべし、そんなドラマ。
上から男らしさや女らしさ、仕事優先を刷り込まれた世代が、そのまま歳を重ねて凝り固まり柔軟さが乏しくなった今になって、その価>>続きを読む
良くある婚活ドラマで終わらずに、幽霊の山田の存在がいいアクセントとなり、予想外にも楽しめたドラマ。
ラストの、背後からそっと2人を見守りながら消えていく山田の表情が、優しげで、でも、少し寂しげで、とて>>続きを読む
まほろ駅前番外地辺りが好きな人は多分好きに違いない、シュールで緩くて温かかったり切なかったりするドラマ。
どちらも町田絡みという共通項もある。
個人的に第7話の篤史のエピソードが好きだった。
主題歌の>>続きを読む
第4話とか第7話とか、その辺りがピーク。
真犯人の動機が逆恨み以外の何ものでもなく一切の共感ができず。
振り出しに戻るって、これまで観てきた9話分は何だったんだって意味では、夢オチに近い感覚になってし>>続きを読む
タイトルからして良くある不倫ドラマかと思いきや、思いも掛けぬ方向にストーリーは転がり、意外と先の読めないドラマだった。
過去なのか未来なのか分からぬ形で差し挟まれるフラッシュバック、同じシーンを繰り返>>続きを読む
白い巨塔のような医療界の権力争いと、殺人球菌を生み出した真犯人の目的を探るミステリ、2つを融合をさせた重厚なドラマかと思いきや、反町隆史としては珍しい冴えない雰囲気と、筒井道隆演ずる本坊事務長の絶妙な>>続きを読む
大病院占拠が面白かったかと言うと、全く面白くなかったし、ツッコむ為と「嘘だろ」を聞く為だけに観ていたが、今回も相変わらず。
ラストも、どういう経緯で山猫を継いだのか、その辺りの説明が何も無く、もやもや>>続きを読む
全体的に、視聴者を泣かせてやろう、エモいシーンを撮ろうということが先に立ち過ぎて、それに合わせて登場人物が動かされている感があった。
唯、五感が戻って2人で幸せになりましたみたいな安易なハッピーエンド>>続きを読む
終末期医療の現場を扱ったドラマ故に、死の描写が多く、気分の沈むシーンも多い。
現実はあれ程親身になってくれる病院ばかりではないと思う。
我が家は子無しだから、最期は看取ってくれる身内もいないし、あまり>>続きを読む
本放送の際に観逃したので、劇場版を観る前に、再放送を録画で。
黒木華はスペシャルに限っては顔見せ程度の出演だったのか。
女神の教室 〜リーガル青春白書〜の柊木先生が登場をしてびっくり。
独りになりたくない、友達や居場所を守りたいというのが、ロキの行動原理となっていったところに、ロキの成長と変化を感じた。
皆の為に独り本当の神になったラストに涙。
これでもうロキの色々な姿を見ることが叶>>続きを読む
いかにもコスプレ全開な安っぽい画になるのではと危惧をしていたが、意外としっかりと作り込まれた映像だった点は高評価。
ちょいちょい三国志ネタが差し挟まれるのも、三国志好きとしては楽しかった。
唯、同じ歌>>続きを読む
第1話の、夜の学校で窓越しに落下中の娘の恐怖の表情がスローモーションで見えるシーンが、軽くホラーで怖かった。
秋生が、変な選民意識を抱かなければ、もっとちゃんと家族と向き合っていれば、きっとこうはなら>>続きを読む
韓国ドラマのリメイクらしいが、確かにそれっぽい雰囲気。
篠原涼子が篠原涼子らしい役。
「今日より大奥は此処で過ごしたる各人の心を住処とす」
御鈴廊下で辿る過去の記憶、焼かれるお万好みと没日録に、ラストは自然と涙が溢れた。
原作ファンからしても、いい実写化だったと思う。
唯、青沼役の村雨>>続きを読む
私が観たことのある大河ドラマの中では、1番ツッコミどころが多かった。
エピソードの積み重ね方がイマイチで、そのせいで、人物描写や心理描写が雑に感じることも多く、どうでもいいシーンに多くの時間を割いたか>>続きを読む
様々な人々の物語が交差をし、そことそこが繋がるのか！そういうことだったのね！となるような、群像劇は好物なので、期待を寄せていたのだが、残念ながら期待外れだった。
全体的に小洒落感を意識をした演出が邪魔>>続きを読む
使う機会なんて無いだろうし、現実に上手くいくかどうかも別として、死体の処理方法等、少し為になる。
一見おっとりとしている母親が意外と父親以上に肝が座っているのも面白い。
延人の父親は、相手の話を聞かず>>続きを読む
家族全員があー言えばこー言う的にポンポンと言葉が飛び出してきて、会話劇として非常に面白かった。
悠作は、普通なら離婚案件のクズ夫なれど、吉岡秀隆が演じることでどこか憎めなさがあったし、順基役の作間龍斗>>続きを読む
ラストが少し駆け足気味で雑に纏めちゃった感があったのは残念。田中さんと笙野が結ばれる必要は無いが、もう少し丁寧に2人の感情は描いて欲しかった。
笙野は、昭和的価値観を拗らせた理想押し付けという、好感度>>続きを読む
リーガルドラマなのに、解決時にあまりスカッとしなかった点で、大幅減点。特に、第2話の被害者側が我慢をする結論にもやもや。
40代以上が反応をしそうな小ネタを散りばめて遊び倒しているだけの作品だった。
消防団の面々のキャラ付けが正に田舎にいそうなおじさんそのもので、そこで繰り広げられる会話に実在感があったのが良かった。
満島真之介演ずる勘助と山本耕史演ずる中山田が癒やし。
ラストの風呂敷の畳み方は些>>続きを読む
キャストが豪華な上に、日本のドラマとしてはかなり大掛かりな作りだった。
第4話、第7話辺りの急展開は見応えがあった。
ラストは続編を匂わせて終わったが、乃木の背景が既に明かされている以上、続編を面白く>>続きを読む
執行官って出来高制なのかとか、子供も執行対象になるのかとか、執行官という仕事について今まで知らなかったことを知り得たことは大きな収穫。
唯、第6話の栗橋の言葉ではないが、債権者が自分の権利を回収をする>>続きを読む
ツッコミどころが無い訳ではないものの、ラストまでそれなりに楽しめたドラマ。
第7話のラストから一気に物語が動く、それまでのミスリードが巧みだった。
3人の女性の中で、繭美だけは、自己顕示欲が発端となっ>>続きを読む
「すっごい言ってることは分かるんだけどさ、やっぱ動かないんだよね、俺の心」
私自身、毎回毎回の説教を、言っていることは分かるし、正論だとも思うが、でも、心にはほとんど響かないんだよなと思いながら観てい>>続きを読む
ラストは少し強引に風呂敷を畳んだ感もあったが。
ロマンティックな御伽噺的に。
唯、公文役の溝端淳平が非常に素晴らしく、それだけで観て良かったと感じた。
序盤こそ緊迫感があり求心力もあったものの、中盤以降はCODEの任務で襲われたり邪魔をされたりの繰り返しで展開が単調になっていたし、最終的にAI絡みの良くあるオチで、唯、ハッピーエンド（ではないが全て解>>続きを読む
全てフューリーのせい。なのに、ラストも、地球を混乱状態のままにして宇宙に戻ってしまうとは。
ローディやロスもいつから入れ替わっていたのか。いつ入れ替わったかによって過去作の見え方が変わってきてしまうと>>続きを読む
登場をする宿が、食事がビュッフェの宿中心ではあったものの、何処も素敵だった。特に、第4話の宿に惹かれた。
子無し夫婦の葛藤も描かれてはいたが、30代ならばともかく40代の夫婦では、現実問題として、流石>>続きを読む
