ギャスさんのドラマレビュー・感想・評価 - 5ページ目

コントが始まる(2021年製作のドラマ)

3.2

脚本もとても面白く、演技も上手い役者たちにより、しっかりぶ厚い話になっているが、
だからこそ"実力はあるけれど無名の役者"たちで見たかった気もする。。

菅田将暉はうまいのだが、個人的に、常に強者感や
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岸辺露伴は動かない(2020年製作のドラマ)

3.3

原作リスペクトとうたう実写化がここまで成功した原作も珍しい。

ひとえに高橋一生のたたずまいが、絶妙だったことに尽きる。
ちょっとしたさじ加減のミスでそのバランスは滑稽なものになり得たが、しっかりとバ
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星とレモンの部屋(2021年製作のドラマ)

3.2

ひきこもりのあれこれは難しい。
見ていても苦しい。

彼女はこれからどうなるのだろう。
もう1人の彼は?
これでいいのか?
繊細さとプライドと、どちらも持って生まれてきたから、という言葉にこちらもうな
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ハルカの光(2021年製作のドラマ)

3.2

人間と光の関係はとても古い。
つまり、心と光りの関係もとても深いはずだ。
"電気"ではなく、灯り、「この子」。

灯りへの愛情がとても深くなった。

有名で高価なデザイナーものは憧れの存在で敷居が高い
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天国と地獄~サイコな2人~(2021年製作のドラマ)

3.2

捻ったストーリーと意外な展開に、最後まで飽きずに楽しめた。

音楽がどうも合ってないと感じてしまった。「運命」も「仁」のような古ぽいのも。

やはり高橋一生の演技は、上手いだけではなく一味違う。

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ここは今から倫理です。(2021年製作のドラマ)

3.5

とても面白かった。

そしてとても志が高いと感じた。
哲学ではなく倫理。
そこにはやはり、正しいとは?という正解の出にくい問題が介在してくる。
モヤモヤしている問題をいろんな立場で解釈していく。
結論
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きよしこ(2021年製作のドラマ)

3.1

優しく寄り添う。そばにいる。1人じゃない。気持ちは伝わる。

それだけできっと心がかなり軽くなれるのだと思う。

しかし、このドラマにその説得力はあったろうか。ちょっと夢物語的な希望だけを伝えていたよ
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ナイルパーチの女子会(2021年製作のドラマ)

3.2

極端を描くと面白いのだが共感にはあまり結びつかない。そんな訳ない、こうすればいいのに、という思いが勝ってしまう。
しかしそれ以上に2人の女性の心がどこに終着するのか見届けたくなり最後まで観た。
他人か
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ウチの娘は、彼氏が出来ない!!(2021年製作のドラマ)

2.9

会話の独特の"止める語尾"に少し飽きと違和感を感じるようになってきた。
各人の気持ちの揺れにもついていきにくい。個人的な脚本の好みだが。
ただ漱石以外は、とても演技は良かった。
トヨエツは、日本中のあ
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ドリームチーム(2021年製作のドラマ)

3.3

さまざまな年代の女性たちの生きづらさは、どこから来るものなのか、どうすればもっと生き生きと自分で自分の人生の舵を取って生きられるようになるのか。

いくらでも暗く描けるそんな疑問や悩みに対して、あくま
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ワンダヴィジョン(2021年製作のドラマ)

3.3


ラストエピソードは、最後の更に最後の瞬間まで見ること!

実はシンプルな物語だが、深い愛の裏の同じだけの深い哀しみの"大きさ"が表された凝った仕掛けが、あまりに予想外で素晴らしかった。

雑なところ
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六畳間のピアノマン(2021年製作のドラマ)

3.1

いろいろな人の想いを音楽に絡めながら描く暖かな群像劇的な人生賛歌なのだが、
人のダークな側面、人生の闇もしっかり描かれている。

その上で、やはり人は皆、やんわりとどこかで繋がって生きているのだという
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プロディガル・サン 殺人鬼の系譜(2019年製作のドラマ)

3.3

連続殺人犯とその家族という題材が面白い。
個人的には#12は神回。

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書けないッ!?〜脚本家 吉丸圭佑の筋書きのない生活〜(2021年製作のドラマ)

3.3

ドラマや脚本、その他舞台裏の業界ぶっちゃけ的な話の数々がとても面白い。

だが、吉丸に降りかかる運命があまりに理不尽で可哀想で、気軽に見ていられないのがたまにキズ。
ツルツルはかなり怖い。

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俺の家の話(2021年製作のドラマ)

3.5

クドカン×長瀬はさすがとしか。
その他の出演者の演技もさりげなく見応えあり。

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夢中さ、きみに。(2021年製作のドラマ)

3.4

何とも説明し難い独特の空気感。
軽くもあり重くもあり、
しかしとても青く若々しい。

散文詩的なドラマのテンポで、
予想外に面白かった。

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瞳の奥に(2021年製作のドラマ)

3.1


カメラワークや映像効果にも気を配っていたため早々に第一段階の想像が当たってしまったが、ラストのあたりでさらなる展開があり、最後の最後はさすがにゾッとした。
しかし、4話ぐらいでまとめた方が良かった気
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マンダロリアン シーズン2(2020年製作のドラマ)

3.4

スターウォーズをきっちり継承する世界観の中に、毎回しっかりワクワクさせてくれるエピソードが描かれている。

深刻になりすぎず、軽くも無く、時にユーモアもあり、最後には大興奮と感動が。

満足の出来。

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マンダロリアン(2019年製作のドラマ)

3.3

往年の時代劇、子連れ狼を彷彿とさせる渋さとワクワクするアクション、毎回楽しめた。

スターウォーズ 好きにもしっかり対応しつつ、知らない人にもハードルが低い。

それにしても、ガーディアンオブザギャラ
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30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい(2020年製作のドラマ)

3.5

隅々まで配慮された素敵な恋愛ドラマ。
初めは、適当に"ハンサムくん"を配置し、適当に心の声が聞こえる設定でサラッと男性同士の恋を遊ぶのかと思っていたが、
ルッキズムの孤独感や、人を知るにつれつのる、一
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コールドケース3 ~真実の扉~(2020年製作のドラマ)

3.5

鼓動(前後編)
たくさんの登場人物にそれぞれ背景があるがしっかり書き分けられ、かつうまく絡められていて、無理のない展開。

最後の最後まで胸を打つ、そして胸の痛む物語だった。

映画として公開されても
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2020年 五月の恋(2020年製作のドラマ)

3.2


こんなにワクワクする意味を込めた「諦める」という台詞、なかなかない。

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