主演のキーラ・アレンは、現実でも車椅子生活をしているそうだ。その事実を売りとして、この役のオーディションに応募したのだとしたら、演じた少女同様気骨ある性格なのだろう。
そんな彼女の迫真の演技は、ボクを>>続きを読む
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「CUBE」以降、目的不明の生き残り作品が増えた。
本作もそれに倣って、低い製作費を興味津々の会話劇で補い、最後まで飽きさせない。
しかし、ラストにはもう少し、このゲームの目的が何だったのかを提示すべ>>続きを読む
一人の女性と一頭のサメとのガチバトル。
自分の持てる知識を総動員して繰り広げるサバイバル映画だ。
そして傷付いた一羽のカモメが一服の清涼剤。
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まず疑問なのは、この科学者は、何のためにあの透明スーツを開発したのかって事。
スーツは既に完成してるので、本来なら学会で発表するか、極秘に軍事関係の団体と取引するなど、何らかの行動に出ていて然るべきな>>続きを読む
過去鑑賞備忘録。
原作既読。
個人的感想としては、主演の佐藤健と神木隆之介の配役は逆なんじゃないか?と思ってしまった。
それでも、漫画家を目指す青年達の物語としては十分楽しめた。
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有名作品として昔から観たかったのだが、今回やっと観られた。
ハッキリ言うが、これ褒めなきゃダメなのかな?
自分には退屈で仕方なかった。
とにかく様々なシーンが一々長い。
あんなにダラダラ見せられなくと>>続きを読む
まるで戦場に居合わせたかのような臨場感はある。
だが、面白いかと問われれば、ボクにはそうは感じられなかった。
絶賛するような作品ではないと思う。
過去鑑賞備忘録。
原作既読。
スタンドの表現は巷で批判されてる程悪くはないと思った。
主演の山崎賢人も、かなり原作イメージに寄せようと努力しているように感じる。
だが、物語を詰め込み過ぎだ。
スタン>>続きを読む
原作未読。
これは「キャリー」の日本版なのか?と思いきや、物語は予想の斜め上を行っていた。
偏愛によって暴走する展開は、先に挙げた「キャリー」より、物語的には優れてると思う。
イジメに関しても火災前ま>>続きを読む
原作未読。
面白い。
主人公が少々現実離れしているが、それは例えばスパイ映画の絶対死なない主人公と同様、物語を面白くするための特殊設定であり、個人的には気になることもなく受け入れられた。
そんな天才的>>続きを読む
過去鑑賞備忘録。
原作既読。
あまりの酷さに呆れた。
制作側は原作での「どろろ」の立ち位置を全く理解していない。特撮がどうとか以前の問題だ。
「どろろ」は、現代で言えば小学生ぐらいの女の子であるのに>>続きを読む
歴史に疎いボクなのだが、岡田准一のアクションが見たくて鑑賞。
現在一般に知れ渡ってる新選組の大まかなイメージは、本作の原作者である司馬遼太郎が作り上げたらしい。
とは言え現存してる土方歳三の写真を見る>>続きを読む
弟が有能過ぎる!
そして彼が飼ってたネズミも!
トラック トラック トラック!
過去鑑賞備忘録。
公開当時、世界の各地で上映反対運動が起こったのを記憶してる。確か理由は、トラボルタが新興宗教の信者で、作品がその宣伝であるとか無いとかだった。
でも、ボクは本作からそういう宗教的趣>>続きを読む
過去鑑賞備忘録。
公開当時、劇場にて鑑賞。
ラストの究極の選択である締め方が大好き。
まさかその後、あんな続編が
作られるとは思わなかった。
コレは庵野秀明の遊びに徹底した作品と言っていい。
全編にギュウギュウと詰め込まれた数々の元ネタを知らなければ、楽しめないのではないだろうか。
ボクは、冒頭の「ウルトラQ」のタイトルを模した「シン・ゴジ>>続きを読む
過去鑑賞備忘録。
こういうタイプのコメディー作品は結構好き。
宇宙人のキャラ設定が面白い。
テンポも良く、楽しめる。
過去鑑賞備忘録。
個人的には、ゾンビ映画は、どれも似通って見えてしまい余り好きではないが、本作はとても楽しめた。コメディ要素が単なるゾンビ映画の枠を越える良い味付けとなっている。
かなり実験的な作りになっている。
クライマックスの本題である事件部分に至るまでは、主人公達の日常が、誇張させる事なく只々描かれていくので、サスペンスを期待してると退屈すると思う。
しかし実際の現実は、>>続きを読む
原作未読。
主演の生田斗真が、物語を一貫して引っ張っていくと思っていたので、その点では肩透かしを食らった。
でも、色んな種類の殺し屋が出て来るのは面白い。
このレビューはネタバレを含みます
後半マット・デイモンが登場してから急激に面白くなるのだが、そこまでの前置きが長い。
特に宇宙船へ乗り込むまでの描写は、あそこまで丁寧にする必要性は感じなかった。
クライマックスで関係してくる娘とのやり>>続きを読む
公開当時の有楽町マリオン内の日本劇場(1984年オープン)へ観に行った。
公開初日ということで、初回上映時間の1時間前に行ったのにもかかわらず、館内まで既に長蛇の列。
1000人収容の大劇場なのに、ボ>>続きを読む
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かなり後半になるまで先が読めないサスペンス。
子を思う親としての行動としては理解出来なくもないが、やはりその一線を超えてはいけない。
それにしても、ヒュー・ジャックマン演じる男の行動が、結局は娘を救う>>続きを読む
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手品師の物語と思ってたら、奇才ニコラ・テスラが登場してきてワクワク。
発明家と言うより実情は実業家だったエジソンが「直流電気じゃなきゃ危険」と主張したのに対し「交流電気こそに未来あり」と、その後の世界>>続きを読む
当時ロードショーで鑑賞し、ジェフ・コーエン演じる小太りの少年が可笑しくて、劇場でつい声を出して笑ってたら、周りの観客は誰も笑ってなくて「あれ?ここ面白いのボクだけ?」と疑問に思ったのを未だに覚えている>>続きを読む
最近の映画は、エンドロールが完全に終わるまで気が抜けない。
本作もエンドロール後にオマケのエピソードがある。
それはさておき、1984年公開のオリジナル版は、当時ロードショーにて鑑賞したものの、内容は>>続きを読む
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原作未読。
クライマックスで、主人公は犯人に対し「ダンスでリード役を見事にこなしたのは、日ごろ男として生活してる事の証」だと指摘するのだが、もしタンゴに誘った犯人が踊れなかったら、どうするつもりだっ>>続きを読む
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過去鑑賞備忘録。
アニャ・テイラー・ジョイが女子高生役のほぼ主演という事で観たら、ラストであの人が!
本作が「アンブレイカブル」の続編で、「ミスター・ガラス」へと続いている事を知る。
そちらも観なけ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
原作未読。
平均点以上の面白さだと思う。
小栗旬と妻夫木聡の演技が冴える。
ただ、後半から登場する女医に対する警察の行動が不自然。
あそこまで関連性を突き止めたら、重要参考人として引っ張らないとおか>>続きを読む
事件当時の情報を寄せ集め、可能な限りの想像で、機内での出来事を再現した脚本は、全編に渡り緊張感が走り続け、正に圧巻と言うしかない。
そして卑劣な犯人達に立ち向かった乗客達の勇気を讃えたい。
実際に起きた「上申書殺人事件」を元にした作品なのだが、これって脚色して映画にする意味があるのだろうか。
主人公の記者が認知症の母親を抱えて妻と上手くいってない設定も、それと本題の事件との関係性はほとん>>続きを読む
過去鑑賞備忘録。
Amazonプライムにおけるドラマ版の「ジャック・リーチャー」も良いが、トム・クルーズ演じる映画版の「ジャック・リーチャー」も好き。
原作では、ジャックは大きな体格らしいが、トム・>>続きを読む
ミステリーとしてよく出来ている。
度重なるミスリードで、最後まで飽きさせずに観せてくれる。
時間も長過ぎず、丁度良い。
過去鑑賞備忘録。
日本初公開時に鑑賞。
この時は、まだアーノルド・シュワルツェネッガーを初見だったが、役ピッタリのあの体格に一目惚れ。
その後「コマンドー」が公開されると速攻で映画館へ向かったのだっ>>続きを読む
未見と思い鑑賞し始めたら、10分程で記憶が蘇ってきたけど、うろ覚えだったので最後まで鑑賞。
一作目程の衝撃は無い。
人の話はキチンと聞くべし…というお話。