カカオさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

カカオ

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復讐するは我にあり(1979年製作の映画)

3.1

次々と人を殺し詐欺行為を繰り返していた男、榎津巌。



逮捕から始まり、犯行を振り返る作品。















倍賞美津子、
強烈なインパクトでした。


小川真由美、
オットリとした口
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WASABI(2001年製作の映画)

3.1

ジャン・レノ×広末涼子

パワフルなイケオジ刑事、
破天荒でイケイケなギャル、


19年ぶりに自分の娘の存在を知る。全く似てない父親と娘の疑問を持たせず物語は進行する。






舞台が日本なのに
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ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~(2020年製作の映画)

3.3

1998.2長野五輪、卒業の直前だったのでテレビで見ていたことが多く、よく覚えている。


その中でも、
原田と船木のジャンプは特に印象強い。
その感動の裏に秘められていた美談。


いい話でした。
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サンダーアーム/龍兄虎弟(1986年製作の映画)

3.0

秘宝の剣と、
相棒の彼女(自分の元カノ)を救い出す物語。


インディ・ジョーンズに影響を受けただろうなと思える演出が多数。







アフリカのどこかで剣を奪取した時は、ジャッキーの髪型が珍しく
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π〈パイ〉 デジタルリマスター(1998年製作の映画)

2.9

あらゆることには数式の法則が成り立っていることに気付いたマックス。

常に頭痛に苛まれている天才。









数式の真実に近づいた時、
闇の組織に狙われる。





芸術的な演出、
豊かな才
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そらのレストラン(2019年製作の映画)

3.0

北海道企画3部作を連続鑑賞












クライマックスのレストラン、
どの料理も美味しそうだ。




ややストーリー展開が解せない点はありましたが、美味しそうな料理の表現が勝っています。
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ぶどうのなみだ(2014年製作の映画)

2.7

北海道空知で小麦とブドウを栽培する2人の兄弟と、突然、畑に穴を掘りに訪れる女性との物語。




以下ネタバレあり


















うーん、
私の理解力が乏しいのか、
わからない展
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しあわせのパン(2011年製作の映画)

3.5

洞爺湖の湖畔に位置する「カフェ・マーニ」、美味しいパンとコーヒーが魅力的。2階に宿泊設備もある。


3つのオムニバスの心温まるハートフルな物語














月浦、
いつか行ってみたい
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峠 最後のサムライ(2020年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

冒頭の東出昌大が演じる徳川慶喜、
苦渋の選択を判断した表現が良かった。
一気に引き締まる滑り出し。



黒船の登場で時代は一気に混乱ムードへ。
大政奉還後、東西に二分した戦乱。
長岡藩はどちら側にも
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Ribbon(2021年製作の映画)

3.1

監督、脚本、主演、のん

コロナ禍、過ぎてしまえば当時の不安など忘れてしまいそうだ。非常事態宣言が発令されて街中から人混みが消えた令和2〜3年。


週に一度の出勤で残りはテレワークだった。


足の
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千曲川絶唱(1967年製作の映画)

3.6

日本映画専門チャンネル録画
北大路欣也×星由里子


56年前、
24才だった、

そう語る北大路欣也、


働き盛りの若き青年ハジメ、
単なる看護婦との恋物語と思っていたら、
かなり重たいテーマに展
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52ヘルツのクジラたち(2024年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

本屋大賞の作品、気になっていましたが未読でした。

誰にも気付かれない52ヘルツの周波数で泣き叫ぶクジラに例えられる人たちの物語

鑑賞後、映画館を出るとそのまま紀伊國屋書店へ直行し、表紙だけ確認して
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異動辞令は音楽隊!(2022年製作の映画)

3.1

昭和のニオイがプンプンする現場肌の堅物刑事。時代錯誤な一面がある理由によって第一線職場から音楽隊への異動を命ぜられる。









かつては

コンプライアンス、
ストレス、
パワハラ、

そん
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ファーストラヴ(2021年製作の映画)

3.2

初鑑賞、原作未読。
本屋で平積みされていた印象が強い作品。
話題作なだけあって出演者が豪華だ。


就職面接の帰りに父親の職場まで行き、父親を殺害した女子大生と臨床心理士の対峙。


容疑者は殺害を認
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バトルクリーク・ブロー(1980年製作の映画)

3.0

ジャッキー・チェン出演のハリウッド作品、
格闘技大会バトルクリーク・ブローで賞金獲得を目指す




ジャッキー・チェンの若々しく精錬された肉体が素晴らしい。

コメディ要素はあるが、やや強引なストー
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アメリカン・ユートピア(2020年製作の映画)

3.0

デヴィッド・バーンのライヴパフォーマンス


















優秀な移民経験者を集めて構成されるチーム。独創的なパフォーマンスが素晴らしい。


かつての栄光に自惚れることなく、いつま
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夢二 4Kデジタル完全修復版(1991年製作の映画)

2.8

鈴木清順監督が描く竹久夢二







さすが鈴木清順監督作品、
時折、脈絡のないセリフに「ん?」ってなる。




芸術的な演出ですが、正直着いて行けない。



役者は皆、監督の要望に応えていた
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レイニーデイ・イン・ニューヨーク(2019年製作の映画)

3.5

雨のニューヨークの景色が美しい
ブラックユーモア混じりのラブコメディ


普通に面白かったのですが、Wikipediaを見るとウディ・アレンのスキャンダル騒動に伴い後味が悪いコメントが多々あり。出演し
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せかいのおきく(2023年製作の映画)

3.0

はっきり言うてクソ映画です。
(作品を蔑んでいるわけではありません)



江戸時代のおきくが世界を意識する話かなとは思ったが少し違った。











それはそうと、
モノクロの作品で良かっ
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フレディ・マーキュリーThe Show Must Go On(2023年製作の映画)

2.8

フレディ・マーキュリーについて語るドキュメンタリー作品。

















クイーンのミュージックビデオを期待しているのであれば、ライヴのシーンは少なくてガッカリします。


ブレイク
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新源氏物語(1961年製作の映画)

2.9

言わずと知れた「源氏物語」
1000年も語り継がれる物語。

私は実際に読んだことはありませんが、平安貴族たちのラブストーリーと言うべきでしょうか、プレイボーイ的役割の光源氏のワガママと寂しさと苦悩を
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結婚期(1954年製作の映画)

3.0

鶴田浩二のラブコメ
任侠とは違った一面を窺える珍しい作品か。














当時は晩婚扱いされている30代

周囲から結婚を促される

今となってはハラスメントに相当するお節介
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博奕打ち 総長賭博(1968年製作の映画)

3.2

塀の中に入っている間に我慢ならない襲名継承があったもんだから怒りが納まらない松田(若山富三郎)。なんとか怒りを宥める中井(鶴田浩二)。



兄弟分の盃、
妹の婿であるのに、

男としてのプライドが勝
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ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア(1997年製作の映画)

3.9

Filmarksプレゼンツでリバイバル上映されているタイミングですが、ムービープラスの録画で鑑賞。



脳腫瘍、
骨肉腫、
死の宣告をされた2人、

病院の相部屋で途方に暮れる2人、
神のお導きのテ
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サマータイムマシン・ブルース(2005年製作の映画)

3.7

SF研究会と写真部と未来から来たタイムマシンの少年、8月19日と8月20日の濃い2日間の物語。


タイムマシンでエアコンのリモコンが大量のコーラを浴びて故障になることを回避させたい。また、銭湯で自分
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海辺のオクトパス(2019年製作の映画)

3.0

海辺で遊ぶ男の子と女の子、釣りにチャレンジするショートムービー

















お題からして何が釣れるのか、ネタバレになっていると思えました。





「さかなのこ」でも、さかなク
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小早川家の秋 デジタルリマスター版(1961年製作の映画)

3.3

小津安二郎監督作品、
老舗の酒造を切り盛りする小早川家、

縁談話と生命の終わりについて考える




大阪と京都が舞台であるのが良い


















最後、出番の少なかった名古屋
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宗方姉妹 デジタルリマスター版(1950年製作の映画)

3.4

小津安二郎監督作品、
奈良や京都を舞台。性格が異なる姉妹の人間ドラマ。


姉妹の本音をぶつけ合う口論は、本音がぶつけ合うことができるほど仲が良いことが窺える。











高峰秀子、
直球
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麥秋 4Kデジタル修復版(1951年製作の映画)

3.4

小津安二郎監督作品、28歳、遅めの結婚について考える作品。





何気ない演出、

朝の食卓、子どもが顔を洗って来い、と叱られるが、タオルを濡らすだけで顔を洗わない場面が良い。

夜のケーキを食べ
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晩春 4Kデジタル修復版(1949年製作の映画)

3.3

小津安二郎監督作品、少し時期を遅れた娘の結婚について考える。



母親がいないことから、自分が嫁ぐとお父さんが困ることが気になって仕方がない。


かと言って、お父さんが誰かと再婚することに対しても
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東京暮色 4Kデジタル修復版(1957年製作の映画)

3.3

小津安二郎監督作品、初鑑賞。

ストーリーの事前知識を全く無しで鑑賞しましたが、まぁまぁヘビーな悩みがたくさんでした。


多くのため息が出る作品。












娘の不審な行動に悩むお父さ
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土を喰らう十二ヵ月(2022年製作の映画)

3.5

山奥でのスローライフ

四季折々、自然の恵みに感謝して作られる精進料理の品々が良い。


率直に良かった!





















私ごとですが、
先日、お世話になった方の通夜に行っ
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右向け左! 自衛隊へ行こう(1995年製作の映画)

2.2

あまり覚えていないけど、ある程度は原作のマンガを読んだ記憶あり。


その少ない記憶ではあるものの、本作品は物語の展開や青春的なエロさ度合いは原作と違っていると思えました。




とは言え、防衛庁(
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切腹(1962年製作の映画)

3.8

細々とした生活をするよりも潔く切腹したい、玄関先を貸して頂きたい。



金銭を要求する口実の切腹、
つまりは貧乏浪人のゆすり、たかり。



申しつけられた井伊家の武家屋敷は、相手の狙いをわかってい
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あのクリスマス(2021年製作の映画)

2.1

クリスマスの夜、子どもと過ごすために迎えにきた前の夫。親戚と過ごしていたクリスマス会が楽しくて父親のところに行きたくない子どもは「行きたくない」と駄々をこねるショートムービー。>>続きを読む

元カレとツイラクだけは絶対に避けたい件(2020年製作の映画)

3.3

元カレと気まずい形で乗り合わせたセスナ、そんな中、フライト中に操縦士が心臓発作で亡くなってしまう。

着陸なんてできないと思いながらも、ひとまずは気まずい空気の中で墜落しないように操縦桿を握る。
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