富士山さんのアニメレビュー・感想・評価 - 4ページ目

富士山

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放浪息子(2011年製作のアニメ)

5.0

再掲。昔一回見たのですが、丁寧に見直してみるとかなりの名作だったのだと気づきました。単なるヘテロ・ホモの問題でない、性の持つ幅広いスペクトラムを描く、志村貴子さんの視点を上手く掬ってアニメ化してると思>>続きを読む

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アルテ(2020年製作のアニメ)

3.0

再掲。多くの作品では当たり前の設定となっている場合も多い、自立した女性をあえてテーマとして選んだ、タイムリーな作品です。ただ、主体的な生き方を勝ち取るというテーマと、客体的な可愛げをお約束とする少女マ>>続きを読む

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旗揚!けものみち(2019年製作のアニメ)

4.0

再掲。原作者が同じなので話のノリやキャラの傾向が「このずば」と同じなのはありえるにして、趣味なのか、プロレスという設定を交えて独自のおもしろさまでちゃんと同じなのはさすがだと思います。感動はうざく、日>>続きを読む

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新サクラ大戦 the Animation(2020年製作のアニメ)

3.0

再掲。あまりいい評判を聞かない〝新”ですが、アニメは基本的に悪い感じはしません。しかし、すべてが惜しい。キャラクターもキャストもお話も嫌いじゃないのですが、まずキャラデとCG化がリンクしておらず、動き>>続きを読む

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邪神ちゃんドロップキック(2018年製作のアニメ)

4.0

再掲。細切れで見ているのですが、地味に好き。邪神ちゃんとゆりえと邪神ちゃんまわりのドタバタがひたすら続き、結局邪神ちゃんがミンチになるというお決まり展開ですが、ストレスなく楽しめるのがいいです。特に、>>続きを読む

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荒ぶる季節の乙女どもよ。(2019年製作のアニメ)

4.0

再掲。岡田磨里さんらしい、でもこれまでものとは違うすごい意欲作。当然ではありますが、最後までしっかりテーマを貫いた近年指折りの名作だと思います。童貞をいじるように処女もいじろうというのは無難な発想から>>続きを読む

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SSSS.GRIDMAN(2018年製作のアニメ)

4.0

再掲。特撮でアニメをやったガイナックスを引き継いで、アニメの中で特撮をやったトリガーらしい作品です。これまでともすれば食い合っていた、技術的な起源を同じくし、趣向的にも隣接するアニメと特撮がこういう形>>続きを読む

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終末なにしてますか?忙しいですか?救ってもらっていいですか?(2017年製作のアニメ)

2.0

再掲。泣きゲー的、健気な女の子イジメておけば系作品。物語的には古典的なんだろうけど、もがく弱者をもてあそんで得られる万能感を罪悪感なく楽しむ感動ポルノは素直に受け入れられないところです。世界観負けして>>続きを読む

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ヲタクに恋は難しい(2018年製作のアニメ)

4.0

再掲。本田透さんではないですが、オタクを扱った作品は二次元に引きこもっているオタクという負け犬を三次元が救ってあげるという展開が多いのですが、それとはまったく違う、全員がオタクで、しかも社会人もののラ>>続きを読む

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色づく世界の明日から(2018年製作のアニメ)

4.0

再掲。かなり好き。ご当地ものの静かな雰囲気と美しい背景、安直な萌えアニメを避けたキャラクター配置と、PAの作風と言っていいと思いますが、特に好きな雰囲気でした。個人的はおばあちゃんと孫が同い年で同じ学>>続きを読む

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グラゼニ(2018年製作のアニメ)

4.0

再掲。スポーツアニメの歴史は長いけど、業界ものと合わせようとしたのは初めてではないでしょうか。原作の立ち位置はよく知りませんが、こういうのがアニメになるのが日本の良さだし、スポーツの持つ純粋神話みたい>>続きを読む

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ヴァイオレット・エヴァーガーデン(2018年製作のアニメ)

2.0

再掲。世界観の造形が中途半端で、感情移入できず、とても気持ち悪い作品でした。リアルな体に目の大きなキャラの頭がついたような奇形感。やるならガンスリくらい徹底して世界観を引き締めて、シリアスに行くべきで>>続きを読む

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キルラキル(2013年製作のアニメ)

3.0

再掲。スタッフキャストからかくも愛されるこのような幸運な作品を、しかも続けて作るとは、トリガーは前世でどのような徳を積んだのでしょうか。普通、この手の“熱さ”は徐々に放熱されて初期の大志を失い、食べる>>続きを読む

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