てっちゃんさんのドラマレビュー・感想・評価 - 4ページ目

てっちゃん

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いいね!光源氏くん(2020年製作のドラマ)

3.5

嫁さんのリクエストで見始めましたが、なかなか洒落た展開で、最後まで楽しめました。光源氏(千葉雄大)、沙織(伊藤沙莉)は芸達者ですし、脇を固める、桐山漣、入山杏奈もいい味出してます。多元宇宙論というSF>>続きを読む

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シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。(2020年製作のドラマ)

3.5

世の中のグレーな事件にシロクロつける、パンダガール(清野菜々名)と、彼女の飼育員さんを演じる、横浜流星。主演の二人の過去にも「トラウマ級」の事件が潜む。また、彼らにシロクロつけさせている、Mr.ノー・>>続きを読む

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デジタル・タトゥー(2019年製作のドラマ)

3.5

「デジタル・タトゥー=ネットに刻まれた“悪意”は、刺青(タトゥー)のようにいつまでも消えない…! 」という、コンセプトも今どきなら、描かれてる内容もすごい。痴漢冤罪、格差社会、リベンジポルノ・・どれも>>続きを読む

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あなたの番です(2019年製作のドラマ)

4.0

2シーズンにわたるサスペンスドラマもようやく終了。いやー、楽しませてくれましたが、最終回まで後味の悪い終わり方。

薄々分かっていた「犯人」のサイコパスな演技もさることながら、伏線回収もばっさり切った
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ミス・ジコチョー〜天才・天ノ教授の調査ファイル〜(2019年製作のドラマ)

3.5

松本小雪演じる天才工学者が、毎回さまざまな事故を第三者の目で調べる「事故調査委員会(事故調)」に招かれ、秘められた真相に挑む。
失敗から学ぶ「失敗学」。失敗は進歩の重要なキーとなる。一方で、当人として
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シャーロック(2019年製作のドラマ)

5.0

シャーロック役をディーン・フジオカ(役名:誉獅子雄)。相棒のワトソンを岩田剛典(役名:若宮潤一)のコンビが難事件に挑む物語。ディーン・フジオカって、これまでも、ちょっと変わった(いわゆる変人)役柄の方>>続きを読む

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義母と娘のブルース(2018年製作のドラマ)

5.0

義母と娘の10年間を10話で描く構成、おまけに第一部、第二部で大きく変わる人物設定。テーマ音楽は「剣の舞」。コメディエンヌ「綾瀬はるか」がカリカチュアされたキャリアウーマンを熱演。「出会いと別れ」が重>>続きを読む

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3年A組ー今から皆さんは、人質ですー(2019年製作のドラマ)

5.0

「卒業前の10日間、生徒が教師に人質にされる」という異常な設定。その狂気じみた教師役を菅田将暉が好演。ヒロイン役の永野芽郁を中心とするA組の生徒たちの抱える「危うさ」。「バトル・ロワイヤル」「悪の教典>>続きを読む

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黒井戸殺し(2018年製作のドラマ)

4.0

2015年の「オリエント急行殺人事件」に続く、三谷幸喜脚本によるアガサ・クリスティ、名作推理小説のドラマ化。大胆な翻訳の前作に比べると、原作にかなり忠実に作られた作品ですが、さすが三谷流。群像劇の面白>>続きを読む

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絶対零度〜未然犯罪潜入捜査〜(2018年製作のドラマ)

4.0

シリーズ3作目らしいんですが、前シリーズは全く観てません。でも結構、楽しめました。前シリーズの主役・上戸彩を始め、横山裕、本田翼、柄本時生、平田満、伊藤淳史ら、個性派揃いなのですが、圧倒的に「家族を殺>>続きを読む

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荒神(2018年製作のドラマ)

3.5

「荒神=土御門様」は、蒲田くん似どころか、体中に目らしきものはあるわ、銃で目玉や腹をぶっとばされても再生するわで「シン・ゴジラ」もビックリでした。(原作では形態変化までするような)
村人の切迫感と殺陣
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フェイクニュース(2018年製作のドラマ)

5.0

ネット社会の持つ「魔力」を正面から描いた作品です。誰もが発信でき、拡散できる世界。嘘か真実かの判断よりも加速・拡大が優先される。そして無自覚にそれに加担した者にも、いずれブーメランのごとく「災い」が降>>続きを読む

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サバイバル・ウェディング(2018年製作のドラマ)

4.0

主役を演じる波瑠は、演技の幅はかなり広いと思うのですが、「コメディンエンヌ」としてが、最も光っているような気がします。そして編集長役の伊勢谷友介の怪演。この人、ホントに何でも出来ますね。脇を固める布陣>>続きを読む

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刑事ゆがみ(2017年製作のドラマ)

4.0

マンガ原作のようですが、「犯罪者の心理が見える天才偏屈刑事と正義感と上昇志向の強い腹黒刑事のコンビが難事件を解決する、という話。コンビを演じる浅野忠信と神木隆之介の掛け合いが抜群に面白く、脇を固めるキ>>続きを読む

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やすらぎの郷(2017年製作のドラマ)

5.0

このドラマ、全部録画して観てきましたが、スゴイとしか言いようがありません。タイトルとはうらはらに、観てるのが辛くなる話も多くあり、「視聴者が観たいものを作る」とは、まったく違うスタンスです。

この企
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植木等とのぼせもん(2017年製作のドラマ)

4.0

植木等とクレージーキャッツ、そして付き人時代の小松政夫。あの時代の空気感を見事に再現したドラマ(と言っても、私もオンタイムではありませんが)。「トットてれび」もかなり良かったですが、こちらも植木等役の>>続きを読む

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トットてれび(2016年製作のドラマ)

5.0

とにかく面白かった。テレビ黎明期、昭和の空気感満載のなかで、黒柳徹子、渥美清、森繁久彌ら、あの時代のスターを活写・・・、これまたゴージャスな配役で展開する。なかでも満島ひかりの演技は群を抜いている。そ>>続きを読む

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オリエント急行殺人事件(2015年製作のドラマ)

5.0

アガサ・クリスティーの推理小説『オリエント急行の殺人』を、脚本家・三谷幸喜が日本を舞台に、独自の解釈を加えて再構成したドラマ。前後編で会わせると6時間近くになりますが、とても見ごたえのある作品です。>>続きを読む

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天皇の料理番(2015年製作のドラマ)

4.0

迷いながらもようやく見つけた夢をひた向きに追いかける主人公。次々と立ちはだかる人生の壁や関わりをもつ人間模様も含めて、いい構成だと思います。
テーマ音楽は、エルガー作曲「威風堂々第1番」。これもいい。
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Dr.倫太郎(2015年製作のドラマ)

4.0

堺雅人が脚本にかなり惚れこんで出演を決めたらしいということで視聴。
「スーパー精神科医」という今風の設定ですが、かなりきわどい展開です。(すでにネットでは「あんな医者は現実にはいない」などの批判も)第
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赤めだか(2015年製作のドラマ)

4.0

「下町ロケット」の経理部長をやってたのが立川談春だと知ったのも、つい最近何ですが、その絡みで視聴。ストーリーもさることながら配役が上手い。弟子の組み合わせが最高です。談志役のビートたけしは、どう観ても>>続きを読む

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ルーズヴェルト・ゲーム(2014年製作のドラマ)

3.5

半沢直樹臭がずっとつきまとっていたのですが、最終回は「野球ドラマ」に落ち着きましたね。フィクションではあるのですが、会社組織と個人の関係を考える上で、牧歌的な「企業風土」が羨ましく思うところもありまし>>続きを読む

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ブラック・プレジデント(2014年製作のドラマ)

3.5

NHK「サラリーマンNEO」でセクスィー部長を怪演した沢村一樹がブラック企業の社長を演じたドラマ。ブラック企業、ゆとり世代などの今的テーマだけでなく、仕事、夢、人生といったとこまでコミカルに描写。最終>>続きを読む

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13歳のハローワーク(2012年製作のドラマ)

2.5

ひさびさに続けて見た作品。最終回の謎解きや落ちは酷いが、キャリアをテーマにしては、コミカルに良くできたと思う。

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踊る大捜査線 THE LAST TV サラリーマン刑事と最後の難事件(2012年製作のドラマ)

3.0

青島の若返り、新旧キャストのキャラ立ち。ストーリーのはちゃめちゃ加減は「あ、そういえばもともとこんな番組だっけ」ってとこか。お祭り作品としてはいいかな。さあて、映画はどうなるやら。

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ATARU(2012年製作のドラマ)

3.5

当初、あざといキワモノ・ドラマかなあ、と思ってたら最終回まで何気に通してみちゃいました。サヴァン症候群を主人公にもってくるのも日本のドラマでは思い切りですが、毎回の事件で「能力・障害・病気」というきわ>>続きを読む

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負けて、勝つ ~戦後を創った男・吉田茂~(2012年製作のドラマ)

4.0

象徴天皇、日本国憲法草案、戦争放棄、単独講和、日米安保条約など、現代に連なっていて、扱いも難しいだろうテーマを取り上げながら、見ごたえあるドラマだった。(特に最終回)

すでに本作には、賛否両論あるよ
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ウルトラギャラクシー大怪獣バトル NEVER ENDING ODYSSEY(2008年製作のドラマ)

4.0

メトロン星人、メフィラス星人、ガッツ星人といった、こちらも懐かしい「星人」が参戦。さらに独特な個性をもったイケメンとして現れるペダン星人・ダイル、キール星人・グランデ(サイコーに変な演技)などが物語を>>続きを読む

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ウルトラギャラクシー大怪獣バトル(2007年製作のドラマ)

4.0

当時発売されていたアーケードカードゲームと連動したテレビシリーズで、新旧のウルトラ怪獣同士の戦いがメインストーリー。ゴモラ、リトラといった昭和第一期の怪獣が見事に蘇り、暴れまわるのはそれだけで楽しい。>>続きを読む

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ミズ・マーベル(2022年製作のドラマ)

4.0

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の7番目のテレビシリーズ。
いやー、これまでに観たことがないMCUヒーローの世界観。パキスタン系のイスラム教徒のティーンエイジャーのカマラ(イマン・ヴェラ
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当確師(2020年製作のドラマ)

3.5

『聖達磨は当選確率99%を誇り、“当確師”の異名を持つ敏腕選挙コンサルタント。そんな聖に旧知の仲である衆議院議員・大國克人が全国から注目を集める静岡県の政令指定都市・高天(たかあま)市長選の大本命であ>>続きを読む

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サギデカ(2019年製作のドラマ)

3.5

NHK土曜ドラマ。「振り込め詐欺」「還付金詐欺」などの詐欺犯罪の摘発に燃える女性刑事(木村文乃)を主人公に、犯人側、被害者側、そして黒幕を追う刑事側とそれぞれの立場と視点から現代社会の「闇」を描いた習>>続きを読む

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BORDER 警視庁捜査一課殺人犯捜査第4係(2014年製作のドラマ)

5.0

小栗旬主演の刑事ドラマ。メディアミックス企画(漫画、小説、テレビ)ということで興味をもったんですが、「死者と対話ができる」という設定の枠を大きく超えて、生と死、正義と法、情と非情など様々な「BORDE>>続きを読む

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超速パラヒーロー ガンディーン(2021年製作のドラマ)

3.5

「車いすアクション”で戦う変身ヒーロー登場!車いす陸上のトップアスリートを目指す高校生の主人公が、仲間が作るサポート・ギアを駆使して侵略者から地球を守る!」
明らかにパラリンピック高揚のための番組なん
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アンナチュラル(2018年製作のドラマ)

4.0

主人公・ミコトを演じる石原さとみは抜群だし、個性あるキャラクター陣が脇を固める。毎回、安直なメッセージでない、骨太のストーリーで最後まで引っ張っていった脚本・演出が素晴らしい。ネットを賑わせている、隠>>続きを読む

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恋せぬふたり(2022年製作のドラマ)

3.5

これまた攻めたNHKドラマ。岸井ゆきの×高橋一生というW主演に加え、個性的な役者陣だから成り立ったドラマかな、とも。
それでも、肉親も含めた「人間関係」の在り方を問いかける「今の時代」ならではのドラマ
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