『事故物件』である。そのタイトルの通りに人気取りのために事故物件で住むことになった若手のお笑い芸人が様々ないわく付きの事故物件で心霊現象に遭遇するホラー映画である。
まぁ予告編で何度か見たときから事故>>続きを読む
『ようこそ映画音響の世界へ』というタイトル通りに最初から最後まで映画の音に対する話題のみという渋いドキュメンタリー映画なのだが、何やらめっちゃ客が入っているらしい。俺も最初に観る予定だった日は完売して>>続きを読む
『ブックスマート』というタイトルは英語の慣用句的なもので頭でっかちだとか勉強一筋で実体験に乏しい奴、みたいなニュアンスの言葉らしい。一言で言えばガリ勉野郎って感じか。あぁいいタイトルだな確かに本作にピ>>続きを読む
内容よりもまず幾度かの延期の果てにやっと観れたなぁという感慨の方が先に来てしまった『2分の1の魔法』ですが、映画としてもまぁ流石はディズニー・ピクサーといった貫録を感じるほどの安定感で最初から最後まで>>続きを読む
去年の秋口くらいに『ブルーノート・レコード ジャズを超えて』というジャズのドキュメンタリー映画を観て、それも大変面白かったんだけど『ブルーノート・レコード ジャズを超えて』はそのタイトル通りにブルーノ>>続きを読む
個人的にこの手の映画はあんまり劇場で観ることはないんですけど、この手のっていうのはいわゆる恋愛をメインテーマにした邦画でキラキラ映画とか揶揄されるタイプの作品なんですが、本作も少女漫画原作だしそういう>>続きを読む
面白かったし良く出来てるなぁとも思うんですが、なんつーかあんまり好きではなかったですね『のび太の新恐竜』。いや面白かったとは思うんすよ。面白かったってのは出来がいいなぁという感じの面白さであって、いわ>>続きを読む
凄いですね。凄い映画だと思う、本当に。
大体が俺はフィルマークスでの感想文は自覚して意図的に甘口に書いているので大抵の作品の感想では、面白かった、いい映画だった、と書いていてお前何観ても面白がってるや>>続きを読む
普通にそこら辺のシネコンで毎週のように(最近は新型コロナのせいで新作少ないが)やっているような映画と同じ語り口でこの作品を語るのは極めて困難だと思うんだけど、基本的に俺は『破壊の日』好きですよ。ぶっち>>続きを読む
面白かったしいい映画だとは思うんだけど、この映画が好きだという気はさらさらないというような、いや別に嫌いって程ではないにしても「いや、僕はこういうのいいです…」ってなっちゃうような映画でしたね。
いや>>続きを読む
面白かったっすね~。めっちゃ面白かったので大満足で劇場を後にしたし本作に対して面白いという評価をするのはいささかも躊躇しないが、しかしなんていうのかな、いい映画だねって言うのは俺の中の何かがストップを>>続きを読む
俺はサメ映画マニアではないので前作『海底47M』は未見なのですが別に問題はないというか、映画サイトとか見たら前作とかいう紹介のされ方をしているが『海底47M』と本作『海底47m 古代マヤの死の迷宮』は>>続きを読む
感想文を書く前に吹き出してしまったんだがフィルマークスにおける本作のあらすじ紹介にはこうある。「刑務所を出所した狂人が、とたんに見境のない行動に出る。」それだけ。あらすじたったの一文。しかも一つの文章>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
前に書いたばかりの『ハニーランド』はその感想の出だしにも書いたように、俺が思ってた映画と違った、というものが最初に来るような作品だったのだが本作『透明人間』も結構な思てたんと違う映画であった。
透明人>>続きを読む
これは凄いものを観た。いや凄いっすよこの映画。なんでもアカデミー史上初ドキュメンタリー部門と国際映画部門の2部門同時ノミネートらしいですがまぁ納得というかドキュメンタリー作品という枠には収まらないよな>>続きを読む
何かめっちゃ評判がいいらしい、ということだけ聞いていて劇場に行ったのだがまぁ下馬評通りにいい映画で、でも実にいい映画であること以上に俺には刺さったので普通に良かったとか素晴らしかったとかそういうことは>>続きを読む
イップ・マンはシリーズずっと観ていたので本作『イップ・マン 完結』は感慨もひとしおに観ました。シリーズものの常として完結とか言いながらそのうちしれっと続編やるんじゃないの? とか思いながら観ていたんだ>>続きを読む
いやー、面白かったっすねぇ。もうこんな正統派ミステリーは久しぶりに観た気がするよ。皮肉でも何でもなく素直に面白いと思える映画でした。観よう観ようと思ってるうちにシネコンからは姿を消してしまって、でも近>>続きを読む
当然会ったことはないもののウディ・アレンという人はどうしようもない人だろうなと思うし、人間としてどうかとも思うのだがそれはそれとして俺は昔から彼の映画のファンだ。何本かはかなり好きな映画もある。多作な>>続きを読む
数年前の映画ですが今更劇場で観ました。たとえ半世紀前の映画だとしても初めて見る作品は全部新作だと思っているので、当然これも新作映画。ちなみにすこぶるどうでもいいと思うけど俺がフィルマークスに感想文を書>>続きを読む
本作は『ランボー ラスト・ブラッド』と同じ日に観たんですが、本来は観る予定ではなかったけどランボーに当てられてテンション上がりまくったのでベトナムものであるという『デンジャー・クロース』も観てみようか>>続きを読む
ランボーシリーズは多分全作観ている。多分、というのは2と3はほとんどどんな映画だったのか覚えていないからちょっと記憶が曖昧なんだけど午後ローとかそんなんで観たような気もする、という程度だ。2と3はどん>>続きを読む
面白かったなぁ。すげー良かったですよ『ソニック・ザ・ムービー』もう映画が始まってセガの歴代タイトルがスクリーンに次々と映されながらカメラが引いていくと巨大なSEGAのロゴになるというマーベル作品みたい>>続きを読む
アルモドバルは結構好きな監督なんで彼の新作というだけで観たくはなるのだが、例によって予告編も見ていなかったのでどんな映画か分からないまま渋谷に向かう電車の中で音声消して予告編を見てみました。予告編は音>>続きを読む
個人的には結構面白かったんだけどちょっと感想を漁ると割とボロクソに言われてますね。ただまぁ本作に投げかけられる不満や批判に対して真っ向から擁護してやろうとか思うようなことは全くなく、まぁ文句言う人の気>>続きを読む
まぁ面白かったよね。すげーよかったよ。もうこの映画のほとんどが俺の好みにドンピシャと言ってもいいくらいストライクな映画だった。だが個人的な好みを抜きにしてもちびっ子以外なら誰にでもおすすめできる素晴ら>>続きを読む
傑作だと思うんですけど本作がアメリカで公開されたのが19年で日本では20年の6月。そうなると映画の企画自体はさらにそこから数年前にはなるだろう。元々がオバマ時代に上演されて評価の高い舞台作品らしいので>>続きを読む
チャウ・シンチー自身が主演・脚本・監督を務めた20年前くらいの『喜劇王』のセルフリメイクだと思っていたんだが厳密には続編なのだろうか。前作のキャラは特に出てこないが『喜劇王』のあるシーンを今作の登場人>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
まぁジム・ジャームッシュならこういう感じになるよなぁ、と半ば呆れながらも納得して劇場を出たんだけどそれでもやっぱり中々酷いよな。
そりゃジム・ジャームッシュがドストレートでバカ丸出しなゾンビ映画をお出>>続きを読む
ベストセラーであるトマ・ピケティの『21世紀の資本』をドキュメンタリー映画にしたのが本作ですが何かこう色々と思うところはあったよ。本作は確か3月の第3週くらいに公開されたと思うんだけどご存知の通りその>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
新型コロナ禍による非常事態宣言と各種遊興施設の自粛が始まったのが4月の前半くらいで俺が最後に劇場へ行ったのは4月7日でした。本作を観たのは6月1日で、この感想を書いている3日の時点でまだ閉めている劇場>>続きを読む
去年前田敦子が主演する『旅のおわり世界のはじまり』の感想でも書いたと思うけど俺は中央アジアが好きなので本作『オルジャスの白い馬』を観たのもそこが最大の理由です。『旅のおわり世界のはじまり』はウズベキス>>続きを読む
『ヘヴィ・トリップ/俺たち崖っぷち北欧メタル!』もうこの邦題だけでかなり惹かれるものがある。だってただの北欧メタルじゃなくて崖っぷちなんだよ。まぁメタラーなんて常に崖っぷちを行ったり来たりしているよう>>続きを読む
お恥ずかしながら俺は『リンドグレーン』というタイトルを目にしたときは何もピンときていなかったのだけれど本作の予告編を見てあの『長くつ下のピッピ』の作者であるアストリッド・リンドグレーンの伝記映画だと知>>続きを読む
チケットを確認したら『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒』と同じ日に観ていたので多分これも『象は静かに座っている』から立ち直るために軽いノリの映画を観たかったキャンペーンの一環だったのだろうと思います。ま>>続きを読む
なんというか単純に面白くてよかったですよ。『象は静かに座っている』を観てからしばらく鬱々とした気持ちに沈んでいたので、何も考えずに観てあー面白かったーと言える映画を観たかったんですが本作『ハーレイ・ク>>続きを読む