世界をケモナーが平和的に支配するための超陰謀大傑作プロパガンダアニメ『ズートピア』、本筋の舞台裏ではこんなことが?な短編オムニバス。
人に歴史あり、獣にドラマありの百獣百色、コマとコマのあいだ。懐か>>続きを読む
言うほどはかれてなくなくね?
とは思いつつも、誰もが見守る優しい世界。
古文の桃原先生が好きすぎる。あなたが一番あはれだよ。
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3話ED『AHAREN HEART』、いと恋愛サーキュレ>>続きを読む
文化的ガールズトーク…の皮を借りたパンク。
落語要素は看板程度だし、時事ネタ・メタネタ成分の多さからどうしてもある程度の賞味期限を覚悟した作品だとは思うのだけれど、それってまさに落語みたいじゃない?>>続きを読む
ケアすべき対象をロックオンしたら最後、徹底的に追い詰めるベイマックスは結構なホラー。
10〜15分サイズ×6話の短編オムニバス構成で、社会のちょっとした死角というか、見過ごされがちなシーンとベイマッ>>続きを読む
一期のあと、わたしは「AIが作ったみたいな話」と書いた。しかし申し訳ない、それは訂正するべきだろう。
AIに、まだここまでの悪意はない。
これは明らかに人災であり、ていうかラブライブどうこうの前にア>>続きを読む
途中脱落(3話)。
物語には起承転結、というけれど、その四文字の中にもそれぞれ小さい起承転結があるものだろうと思う。※
今作の場合、その起の中の小さい起とか承が弱いもしくは欠けていて、あれこれインスタ>>続きを読む
相変わらずベースの面白さ(と容赦のなさ)やアニメーションの質は間違いないのだけれど、一期〜劇場版と比べると運びが重くなった印象が残る。
アビスの階層をひとつずつ進んでいった前期と比べ、今作は1クール>>続きを読む
美少女群像×「何か」の作品は多々あるけれど、何か is お笑い が成功したアニメはごくごく少ない。
今作もまた、どちらかといえば「…動かない、ただの(略」だとは思う。
ただ、芸そのものを見せるのでは>>続きを読む
映画やアニメを観ていて、もうどんなにテキトーだろうと超展開だろうと文句言わないから、とにかく最後にこの子らが不幸にならないでくれ…と願えてしまう作品に出会うことがある。そしてそれはとても心臓に悪いのだ>>続きを読む
密かに令和のサザエさんだと思っている、邪神ちゃん3期。
何よりの特徴はふるさと納税を活用した地方タイアップ企画で、返礼品をアニメ制作としてしまったという試みだろう。単純なクラウドファンディングによる>>続きを読む
この…睡眠時間泥棒!!!
「サイバーパンク」。雨!降るよねえ〜〜
「TRIGGER」。髪!立てるよねえ〜〜
この二つのワードから期待できるすべてに応える。ブレードランナーでghost in the>>続きを読む
近未来の宇宙ステーションを舞台とした脱出サバイバルに挑むコンパクトな前半、人類の未来を左右する地球規模のスケールに拡張する後半。
回を重ねるごとに濃密になり、30分×6回の半クールサイズとは思えないほ>>続きを読む
スポーツ・マックス戦〜ミューミュー戦までを駆け抜ける第二クール。
開幕早々、「うーん、前クールから待った割にはこの作画か…」と出鼻をくじかれたのが正直なところなのだけれど、流石にエルメェスやF・Fの>>続きを読む
このシリーズが苦心したこととして、衛宮士郎というキャラクターをいかに成立させるか、があったのではないかと思う。
無印版『stay night』ではともすれば頑固なだけの足手まといにしか見えなかった主人>>続きを読む
無印stay nightのアップデート・語り直しのようでありながら、中盤以降誰が生き残るかといった分岐が少しずつ違ってきて、マルチバース的展開に。
アクションシーンの更新は流石の一言で、完全に別次元>>続きを読む
今年もお盆の季節がやってきますけれども、訪ねてくる親戚なんて…というあなたもご心配なさらず。これさえあれば、もれなくかわいい孫を持った気持ちになれますよ。
そう、You can get if you >>続きを読む
まさか「剣と魔法」マナーのアニメで、バッキバキのドッグファイトとかカーチェイスが観られるなんて思ってないじゃあないっすか…変態すぎる。
『鬼滅』の国民的ヒットで知名度が爆発的に高まった感のあるufot>>続きを読む
えっ何……おもしろいんだが…?
『stay night』とは何だったのか。24話使った「ハードル下げ」前フリだったのか。
映像・技術面の躍進は時代が追いついたから、というのも大いにあると思うけれど、>>続きを読む
セイバーも凛も、そして何より士郎が無理すぎて…あとどいつもこいつもちょっと目を離したらよくわからんシステムのことをすげー喋るよね。
時折供給される桜とイリヤを燃料になんとかがんばったものの、辛い戦いだ>>続きを読む
前章から16年を経て制作された正統な続編。
おや…?前章からは独立した、完全なスピンオフなのかしら?と思わせつつ、ピースが最高の形でひっくり返ってハマる様は圧巻。
時代は'04年ということで、『エ>>続きを読む
なにも今回に限ったことではないのだけれど、『ラブライブ』シリーズのアニメを作っている方々は人間の気持ちがギャルゲー(それも昔の)みたいなシステムで動くものと信じているとしか思えない。
そこになんかエモ>>続きを読む
会長とかぐやってもうほとんど夫婦で、そろそろ広げるのにも限界あるんじゃ?みたいな懸念も束の間、「だからこそ」ウルトラにそしてロマンティックに大爆発する文化祭。降参です。
これまであまりマークしていな>>続きを読む
OPヒゲダン・ED星野源、という令和のお洒落塩顔南北朝時代に挟まれた様子に、「ゴリ推されてんな〜」とか鼻の穴を広げて舐めプしてたらどっこい何度となく泣かされる。まことに申し訳ありませんでした…。(※1>>続きを読む
なにせタイトルのつかみがすごい。フォントも含めて、誰もが一瞬は吹き出してしまうのではなかろうか。
そんな第一印象とは裏腹に、意外と真面目なサクセスストーリーが展開される。だから(?)PAワークスなのね>>続きを読む
「過程」の大切さが実感できる名作OVA。
30分 × 全6話のエピソードの中で、主人公ノリコが乗り込むロボット、ガンバスターが初発進するのはなんと4話の中盤を過ぎたあたりだ。
それまでは、宇宙を舞>>続きを読む
ふええ。。しゅごい。。。
映画で、歌で、詩になっている。
音響、演出、画づくり、どれも美しく唸らされまくりの泣き通し。1周めは普通に、2周めは原作を片手に並走しつつ、観直してしまった。この数年で観た>>続きを読む
ファイアボールシリーズ第四章。ところが、お嬢様ドロッセルはアリアドネに。執事ゲデヒトニスはゲボイデボイデに。
会話のリズムは変わらないように見えるけれど、引きこもりのお嬢様をおでかけさせようと苦心す>>続きを読む
3話だけ作られた「ユーモラス」。少しずつデザインと時代は変わっても、変わらないドロッセル様とゲデヒトニスの信頼。
二人の会話はナンセンスに見えて、たまに真理のようなことを事もなげに言葉にしてくれたりす>>続きを読む
二人のお話は続く。
前期ではツインテールだったドロッセルお嬢様、今回はロングヘア(?)スタイルに。にやにやしながら見守るもよし、数多散りばめられた裏設定の考察に励むもよし。
ラストはちょっぴり切ない>>続きを読む
ディストピアでも、きみがいて幸せ。
お嬢様ドロッセルと執事ゲデヒトニス、ふたりのロボットがお屋敷で織りなす会話劇で、1話2〜3分のショートアニメ。
こんなに無機質なのに(ゲデヒトニスとかほぼ重機だ>>続きを読む
得体の知れぬ情緒。
最後の2話、わたしはぼろっぼろ泣いていたのだけれど、一体これが何の感情なのかわからない。
始まってしばらくは「いわゆる美少女の優しい日常系?絵は確かにきれいだけどちょっとクセもあ>>続きを読む
ボッジとカゲ、二人の「持たざる者」の話かと思っていたら結局ギフテッドなのか…と徐々にモヤりのほうが大きくなっていき、解消されず。
全方位絶賛ムードな中、なんだかつらい気持ち。これが汚れつちまつた悲しみ>>続きを読む
まずは、おかげさまでこの12週間、毎週よこしまな活力を得て週末を終えることができましたこと御礼申し上げます。
喜多川海夢ちゃんの造形が令和に風穴を開ける勢いで良すぎる、これに尽きると思うのだけれど、>>続きを読む
まずは、おかげさまでこの12週間、毎週清い気持ちで週末を始めることができましたこと御礼申し上げます。
もはや安定の3期は、これまでに比べて二人に対する外からの視点が多く描かれていたと思う。周囲の女子>>続きを読む
遊郭編は、『鬼滅』全編の中でも一番好きな章。
というのも、炭治郎・善逸・伊之助トリオのコンビネーションが最も映えているからだ。この後は物語が核心に向けて進むにつれ炭治郎が一人突き抜けていき、三人が並び>>続きを読む