『エコエコアザラク』『地獄少女』に次ぐ日本産百合ホラーの傑作って感じでした。
原作は3人の妖怪が人間から酷い扱いを受けながらも人間になろうとする苦い物語だったのですが、本作は『笑うせぇるすまん』や前>>続きを読む
前作『仮面ライダージオウ』は平成最後ということもあり良くも悪くも平成ライダーの総括的なお祭り作品の要素が強くしっかりと単体の作品としての評価がし辛かったのですが、令和の新シリーズ1発目である本作はしっ>>続きを読む
なんとタロウの息子が主人公というニュージェネシリーズの中でも最も昭和シリーズとの繋がりが深い設定かつ第1話でニュージェネシリーズの全ウルトラマンが登場するなど、令和1発目のシリーズ総決算的な作品を期待>>続きを読む
前2作が結構シリアスな話だったのに対して本作は全編コミカルなホームドラマテイストに舵を切ったのは大胆で良かったです。しかもレオとアストラ以来初の兄弟ウルトラマンの登場やX以来の融合型ウルトラマンが主人>>続きを読む
ニュージェネシリーズの巨悪であるウルトラマンベリアルの息子が主人公という設定だけである意味勝ちという傑作でした。
前作『ウルトラマン オーブ』同様縦軸の物語を更に前作以上に濃くした上で、ゼロ、ベリア>>続きを読む
50周年記念作でありながらもかなり挑戦的な作品でした。
まず前作までのようなプロフェッショナルな防衛隊の登場は無く、出てくるのはニュースサイトを運営する民間人3人と柳沢慎吾演じる駐在さん的防衛隊員。>>続きを読む
前作に当たる『ウルトラマン ギンガ』シリーズ特に『ウルトラマン ギンガS』は素晴らしいエピソードは有ったものの無難に纏まった印象だったのに対し、本作は田口清隆監督の初のメイン監督作とだけあってかなりの>>続きを読む
Jホラーとしても三宅唱監督としてネクストレベルに達した1本!
まず劇場版1作目以降の『呪怨』のようなお化け屋敷的恐怖を期待している人からしたら肩透かしかもしれません。というのもビックリ箱的恐怖表現は>>続きを読む
前作は久々のウルトラシリーズではあったものの低予算ゆえ話も舞台も小規模で決して誉められる作品では無かったのですが、直接の続編である本作は市街地を舞台にして防衛隊なども登場、キャラクターも大幅に増え、よ>>続きを読む
会話の節々に出る坂元節といったセリフの応酬、実際の裁判シーンがないまま法廷物を成立させちゃう器用さなど素晴らしかった!
キャスト陣のアンサンブルも流石といった感じでした。
個人的には坂元脚本で一番>>続きを読む
原作へのリスペクトをひたすら感じさせる完璧な実写化でした。。。
役者陣の好演も相まって非常に原作のキャラと遜色無い役作りになっているのも好感度高いですし、豊島監督と安里監督の繊細な表現の数々で淡い青>>続きを読む
凹凸のある男女コンビがシュールなギャグを挟みつつ人知を越えた怪事件に挑んでいく日本のドラマというと堤幸彦の『トリック』や『ケイゾク』などを彷彿とさせますが、本作は『呪怨』などでお馴染みの清水監督に『ミ>>続きを読む
実験的に作られるリモートドラマのなかで最高傑作出ちゃった感じの作品。
何気ない会話の中で人生に確かにある幸せな瞬間や直面しなければならない現実をしっかり描いていて素晴らしい。
大泉洋と吉田羊の二人>>続きを読む
実際に創設された宇宙軍(このドラマで実在したの初めて知りました。。。)を舞台にした政治風刺のコメディかと思いきや、シンプルに超くだらないコント番組って感じで爆笑でした。
スティーブ・カレルが久々にご>>続きを読む
韓国版ティーン向けブレイキング・バッドみたいな作品でした!
本来は善良な人間が金に追い詰められて悪事に手を染める話しはやっぱり問答無用で面白いし、慣れないことをした結果どんどんヤバイことになっていく>>続きを読む
シーズン1超え!傑作!!
個々のエピソードも前シーズンよりも尖っていて第1話からかなり引き込まれました。特に第3話は全編爆笑。
前シーズンよりも今回は主人公をより掘り下げていてかなり感情移入できる>>続きを読む
うだつが上がらないアラフォー女性のドラマは邦洋問わず色々あるけど、本作はかなり泥臭くて良かったです。
BGMなども無く淡々と進んでいくにも関わらず、独特のユーモアセンスと『ハウスオブカード』のように>>続きを読む
何も起きないんだけど、細かいセリフや表情、仕草で人物の心情を表現していく演出は良かった。
ドイツ史上というか非英語圏史上最高額を掛けたドラマということもあってか、陰鬱とした物語ながら絵面はゴージャスで衣装や美術も徹底していて素晴らしかった。
登場人物も多いうえに見慣れないドイツ役者ばかり>>続きを読む
原作に無いドラマオリジナルの場面がどれも良く出来ていて素晴らしかったです。
特に松下由樹周りの描写が彼女の演技力もあり全部良かったです。
後半やや失速していった印象はあったものの最後まで走り切ったと>>続きを読む
前半の過去から徐々に現代に落ち着く展開は面白かったのですが、物語が現代に追い付いてからは物語として停滞してしまいました。
この幕引きなら主人公が昏睡状態であった理由が全くなくそれも残念でした。
ただ>>続きを読む
個人的に『バッドサンタ』や『アバウトアボーイ』などの"どうしようもないダメ男がほんの少しだけ頑張る"作品が大好きなのですが、本作は日本においてのその系譜の傑作だったと思います。
会話劇ゆえに劇的な出>>続きを読む
前半は荒唐無稽ながらハードボイルドミステリーといった感じで結構引き込まれたのですが、中盤辺り悪の秘密結社が登場した辺りから徐々に雲行きが怪しくなっていき、最終的には「えっ!?これそういう話だったの!?>>続きを読む
全体的にポップで見やすいながらも、実録犯罪物の体はしっかりと保ってるのが良かった。小林監督印のヤバい奴らも印象的だし、テンポもいいので面白かったです。
特に最終回のあるシーンは時事的にもハッとさせられ>>続きを読む
20作続いた平成仮面ライダーシリーズの最後を飾る作品ということもあってオリジナルキャスト、スタッフの総力戦といったまさにお祭り的作品となった本作。
本作の売りというのは過去作品のオリジナルキャストの>>続きを読む
"日本で『ウルフ・オブ・ウォール・ストリート』や『スカーフェイス』『ソーシャル・ネットワーク』をやってしまった。しかもAV業界で"というような作品。
全8話中全くダレることなく進んでいき、回を経てい>>続きを読む
SEASONS 1では物語と世界観を描き、SEASONS 2ではキャラクターを描いたので、今回はほぼ説明不要といった感じで始まるのは心地いいですね。
出演者の年齢とキャラクターの年齢も上がったためか>>続きを読む
ループ物はわりと好きなんですが映画と違って二時間で完結しないので、ちょっと途中からかったるかった。
ただナターシャ・リオンが演じた主人公がほぼOITNBのニッキーと同じテンションでとってもチャーミング>>続きを読む
最終シーズンではあるものの今までのシーズンで一番ハード。
とにかくキャラクター達が可哀想な目にあって見てるのがツラい。その中でもハッピーな着地を迎える人間はいるもののとても切ない結末を迎えるキャラもい>>続きを読む
小芝風花と奥山かずさ、トリンドル玲奈、井本彩花、片山萌美が可愛い。それだけ!!
前半は役者の演技も下手くそだしお話もなんか上手く進まなくイライラすることが多いが、今井詔二氏が脚本から外れ會川昇氏が新たにメインライターに迎えられた31話からは怒濤の勢いで物語が進んでいく。
それに伴>>続きを読む
常に画面上で何か小ネタが起きてるという情報量の多さと思わず吹き出してしまうテンポのいい掛け合い。
何よりも役者陣のアンサンブルが素晴らしいですね。
毎回毎回三木監督や園監督の凝った演出が見られるのも>>続きを読む
『日常』とか『らきすた』みたいな日常アニメの実写黒人版って感じだったすね。
エキセントリックなことも起こりつつ基本はマンブルコア的空気で進んでいくのもスゴい好きだったす。
オムニバス的に毎回毎回趣>>続きを読む
平成仮面ライダーシリーズの原点にして一番の異色作、そしてもう2度と作ることの出来ない作品。
本作を巡るたくさんの逸話(放送までオモチャ会社にも知られなかったフォームチェンジ、最終回にCMが入らないe>>続きを読む
2000年代のまだTVでのお色気が許された時代のドラマって感じで良かったす。
みひろ、麻美ゆま、西野翔など今ではレジェンド級のAVスターが抜群の愛嬌で出てくるのも楽しいし、流し見でもだいたいの話が分>>続きを読む
序盤はミステリー要素が強く面白かったんですが、中盤以降は力業でご都合主義全開な展開が続くのでどんどん乗れなくなっちゃいました。
作品全体を通して描いたテーマはSNSなどを通した手軽で匿名性のある発言>>続きを読む