OSHOさんの映画レビュー・感想・評価 - 52ページ目

ONE PIECE ワンピース 珍獣島のチョッパー王国(2002年製作の映画)

2.6

ワンピース映画で一番子ども向けの幼稚な内容でした。

ワンピースオリジナル映画のなかには、本編と比べても遜色がないものがあるなか、おざなりに作られた映画かな…という印象です。

ゴジラ(1984年製作の映画)

2.4

1954年の最初のゴジラから30年、1984年のゴジラを、それから35年後の2019年にはじめてみる。

1954年のゴジラと比較して、正直あまり映画技術の進歩が感じられなかった。
人間ドラマとしてみ
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ゴジラ(1954年製作の映画)

3.4

1954年の映画をそれから65年後の2019年にはじめて観ました。

当時はわからないけど、2019年に見るとドラマのストーリーはしょぼいです。
ゴジラ映画のなかの人間ドラマの弱さは65年前からの伝統
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ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃(2001年製作の映画)

2.4

ゴジラ、モスラ、キングギドラ、東宝の3大怪獣の登場だけど、令和の時代にみたら着ぐるみだけでなく、着ぐるみとCGをうまく融合させて欲しかったな。
とは思った。

ゴジラ映画に人間ドラマのパートは重要では
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海街diary(2015年製作の映画)

3.9

淡々とそして激しくストーリーが展開される。

綾瀬はるか、長澤まさみ、夏帆、3人とも美しい人だけど(是枝監督の特徴でもあるけど)姉妹には見えず、そこは残念。
キャストを決めるとき何らかの縛りがあるのか
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ペンギン・ハイウェイ(2018年製作の映画)

4.3

・子ども向け映画
・理系の映画
・ファンタジー映画
私が好きな映画の展開、パターンの映画でした。

主人公の少年のように真っ直ぐに生きている人が見られる映画が好きです。

若おかみは小学生!(2018年製作の映画)

4.9

私が映画館ではじめてで唯一号泣した映画。

ずるい。
高田馬場の早稲田松竹で日本映画を上映するときは極力観に行くようにしている。
知識ゼロの状態で観て、映画が始まって、目の大きい少女まんが風の顔がでて
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アリータ:バトル・エンジェル(2018年製作の映画)

3.1

タイタニックやアバターのジェームスキャメロンさんが日本の漫画を原作として映画を作ったと聞いて、期待して見たけど、
期待が高過ぎたかな。
正直、いまいちだった。

終盤カーチェイスのようなことをしたり、
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翔んで埼玉(2018年製作の映画)

2.8

正直、久しぶりに1800円の価値もない映画を見た印象。

おふざけ映画なので、内容について語るのは野暮ですが、終盤の40分はまったく意味のないものだった。

GACKTさんが「格付けチェック」ばりに問
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ゴジラ キング・オブ・モンスターズ(2019年製作の映画)

3.7

ゴジラ、キングギドラ、モスラ、ラドン、日本の東宝の4大怪獣のアメリカハリウッドのバージョンアップ版。

ゴジラ映画は人間ドラマとして見るものではない。人間ドラマとしてみたら最低の映画です。

とにかく
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キングダム(2019年製作の映画)

4.0

中国の春秋戦国時代の漫画の実写版。

漫画は読んでないけど、ストーリーがとてもわかりやすくしていた点が良かった。
脚本もよくできている。

主役の山崎賢人さん、吉沢亮さんも頑張ったなぁ…という感じで良
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海獣の子供(2018年製作の映画)

3.0

「鉄コン筋クリート」のスタジオ4℃の作品だから期待したのだけど、スタジオ4℃の悪い部分ばかりが出てしまったかな。

一言で言えば、「意識高い系」の人が作った薄っぺらい映画。

米津玄師さんの曲がエンデ
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アラジン(2019年製作の映画)

4.0

アニメの実写化、
ジーニー🧞‍♂️を演じるのがウィルスミス、
正直、それほど期待していなかったけど、それなりに楽しめた。

ウィルスミスを目立たせるために、あえて、アラジン役とジャスミン役の人を個性の
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トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)

2.8

「4」がつまらなかった…ということではない。ただ、これは「トイ・ストーリー」じゃない。

トイ・ストーリー(1〜3)に流れるメインテーマは、
「おもちゃたちは子どもの笑顔を願っている」
と私は考える。
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天気の子(2019年製作の映画)

4.6

楽しみにし過ぎてTOHOシネマズ新宿のIMAXで見たけど、IMAXでなくても良かったかな。
ただ、映画のなかでTOHOシネマズ新宿が登場して、ちょっとときめいた。
そして、当時、新宿をベースにしていた
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ONE PIECE STAMPEDE(2019年製作の映画)

3.4

海賊、海軍、革命軍、七武海、サイファーポールがごちゃまぜになって、みんなで闘ったら面白いだろうな…
という発想で生まれた映画のような気がする。

これだけ登場人物が多くて、ストーリーにそれほどの矛盾は
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ライオン・キング(2019年製作の映画)

3.0

アニメ映画の実写版。
実写化の違和感はそれほどなかった。

主人公のライオン、シンバが目覚めただけで、強敵スカーを破ってしまうなど、ストーリー展開が唐突でそこまでは楽しめなかった。

記憶にございません!(2019年製作の映画)

3.4

三谷幸喜ワールド全開のコメディ映画。正直、三谷幸喜さんのコメディというと『ギャラクシー街道』をイメージしてしまいほとんど期待していなかった。
実際は何度かウルっとなってしまう^^;

中井貴一、ディー
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ジョーカー(2019年製作の映画)

4.8

この残酷さ、心地良い。

ストーリーは…
社会の底辺の男がひょんなことから殺人を犯す。ただ、殺人をしたことで、生きていく実感を感じるようになり、社会からも認められるようになる。
そして、殺人を繰り返す
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ルパン三世 カリオストロの城(1979年製作の映画)

5.0

人生で一番多く観ている映画。
最初はレンタルビデオだったと思う。
若いころは面白いという印象しかなかったけど、
大人になってみると、ストーリーは完璧だったことに気付く。本当に無駄なシーンが一つもない。
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ターミネーター ニュー・フェイト(2019年製作の映画)

3.0

アーノルドシュワルツェネッガーたち、俳優陣は頑張っているのはわかるけど、未来の英雄を救う4人のうち3人が女性、1人が老人というのは違和感しかなかった。

権力と暴力、ターミネーターの価値観は継承されて
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アナと雪の女王2(2019年製作の映画)

3.2

2019年の映画の日に新宿で鑑賞したけど、なんで?というほど外国人だらけだった。欧米人もたくさんいたけど、フィリピン人っぽい人が多かった。字幕に反応する日本人と英語に直接反応する外国人、その差を感じら>>続きを読む

ルパン三世 THE FIRST(2019年製作の映画)

3.4

カリオストロの城等、過去のルパンのオマージュもあるし、ルパンだけでなく、次元も、五右衛門も、不二子も見所をちゃんとつくっていたけど、普通かな😢

広瀬すずさんの声はルパンの世界観と違和感がなかった。
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この世界の(さらにいくつもの)片隅に(2019年製作の映画)

4.8

「この世界の片隅で」は東京と広島の2回
「この世界の(さらにいくつかの)片隅で」は1回、延べ3回映画館で観ている映画。

もともと約2時間10分の映画に約40分の追加があって(さらにいくつかの)は約2
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.4

基本、同じ映画は2回以上見ない主義だけど、人生で2度目、映画館で3回見た映画。

3回目、2020年1月に日比谷で観たときは、観客も一緒になって歌った。

映画館で、それと日本の映画館で、観客が一体感
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.6

前半は前半だけで、コメディ映画として起承転結が成立している。

後半は後半からだけで、サスペンス、猟奇的な映画として起承転結が成立している。

そして映画全体として見ても、起承転結が成立している。
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男はつらいよ お帰り 寅さん(2019年製作の映画)

3.5

山田洋次監督はきれいな女優が好きなんだろうな。

後藤久美子さん、倍賞千恵子さん、浅丘ルリ子さん、夏木マリさんが演技しやすいストーリー展開になっている。

そのため全体的なストーリーは矛盾だらけです。
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ラストレター(2020年製作の映画)

3.4

岩井俊二監督ということで何の予備知識もない状態で鑑賞。

『ラブレター』のアンサー映画のようになっているけど、こちらは名作にはならなかったかな。

美少女が2人出演しているけど、そのうち1人が広瀬すず
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Fukushima 50(2019年製作の映画)

4.2

東日本大震災そして福島第一原発事故の記憶として多くの日本人に見てもらいたい映画。

ちょっと変かもだけど、日本人の傲慢さと日本人が神から守られていることがわかる。

超豪華の出演者なのに、渡辺謙さんと
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三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実(2020年製作の映画)

4.4

多少はフィクションがあるのかな…
と思っていたけど、
完全なドキュメンタリー映画。
右翼の三島由紀夫が
左翼の東大全共闘の1000人のなかに
知と思想の闘いに挑みにいく映画。
この映画で考えたことは4
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ローマの休日(1953年製作の映画)

4.8

何度も観ている映画、
レンタルビデオも借りたことあるし、テレビでも観たことあるし、飛行機でも観た映画。

2020年、コロナ禍のなかで新作映画が作られず、仕方なく旧名作を映画館で上映、そのなかに『ロー
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風の谷のナウシカ(1984年製作の映画)

4.7

宮崎駿映画のなかでは、正直、それほど好きじゃない映画だった。

けど…
コロナ禍のなかで、新作映画ができず、過去の作品を上映したとき、映画館で観たけど、
はじめて面白い!と思った。

何回かは観ていた
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ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

3.0

草彅剛さんや若い服部樹咲さん、上野鈴華さんといったところの演技は素晴らしいです。

ただカメラワークが下手すぎです。
カメラのズームイン、ズームアウトが逆の場面がいくつかあります。
個人的には車酔いす
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37セカンズ(2019年製作の映画)

4.8

心にズシンと来る映画でした。
『37セカンズ』というタイトルも徐々に意味をもってくる。

強いて言えば『社会的弱者と性』というテーマか。
前半はちょっと哀しいシーンもあるけど、後半、自分探しの旅のロー
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アルプススタンドのはしの方(2020年製作の映画)

4.1

舞台はほぼ地方球場のスタンド席。
アルプススタンドと言っておきながら、甲子園球場ですらない。低予算映画だなというのが第一印象。
だけど、低予算映画でも十分に面白い映画ができる。その代表のような映画でし
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踊る大捜査線 THE MOVIE 湾岸署史上最悪の3日間!(1998年製作の映画)

4.0

1998年に映画館で鑑賞していて、その後はテレビでも見ていなかったから、23年ぶりに観た『踊る大捜査線』、

23年前は小泉今日子さんの登場が恐怖だったなぁ。
当時、エンディング前15分の間延びだけが
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