これまでにスナイダーが携わった作品よりも軽快で爽快な逆転劇になっていて、強盗は捕物帖へ動いたときには終わってた、って切り口から幕を開けるクライマックスも最高! Netflix×ザック・スナイダーが手掛>>続きを読む
(未見ですけど)『チューブ・デイルズ』や『それでも生きる子供たち』と、ヨーロッパって定期的にオムニバスを撮っていて、これも何か似た匂いを最初は感じましたね。
けど77分間がとにかく眠くてたまらなかっ>>続きを読む
ホイットニーの才能を早くから買っていた母親シシーとのエピソードが一番印象的でした。同性愛者と噂されたホイットニーの親友・ロビン、ホイットニーの元旦那・ボビーとの付き合いを尊重したり、放任とは違っている>>続きを読む
まだ1期も途中までしか観てない人間なんだけど、地元のTSUTAYAが閉店なので急いでレンタルして拝見。
まあホント、シリーズファンなら楽しめそうなお話です。
何かもうこの手の話がゲンナリと言います>>続きを読む
敬愛する二大監督、アントワーン・フークア(『イコライザー』シリーズ、『サウスポー』)とマーティン・スコセッシ(『タクシードライバー』『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』)が監督と製作総指揮をそれぞれ>>続きを読む
モンク(僧侶)という名前を持つ主人公の現役作家が執筆した小説に振り回されるブラック・コメディ。何でこれを映画館で流す機会を作れなかったのか、ものスッゴく悔やまれる映画でパンチが効いてます。
ステレオ>>続きを読む
観終わったあとに残るポジティブなエネルギー、ゲームという媒体だから叶えられるものだとか、とにかく僅か1時間で語られるクリエイター、小島秀夫さんの創作の話は一度じゃ観足りない。
小島秀夫は「アルゴリズ>>続きを読む
“39回の連続ショックにあなたは何回耐えられるか?”
“ザ・ショック!”
“思いきり、悲鳴をあげて下さいーー”
内容よりマリオ・バーヴァのテクニックが面白い。ブランコから消える息子、勝手に動いている>>続きを読む
ノワール調になってからは一転して面白い。序盤は正直平淡で、退屈とも思ってたけど、クリスティーンとイザベルが不穏になってから一転。本性たるパワハラ上司を露にするクリスティーン、依存体質の人間に蝕まれるイ>>続きを読む
スタンダップコメディをこれまで多く配信してきたNetflixだからこそ出来た映画だと思う。批判されても流行に合わせることしか出来ない世間に、ガッツとアイデアでかちこんだ実在したエンターテイナー。しかも>>続きを読む
人違いで殺し屋たちに追われる羽目になってしまった流れ者のギタリスト“マリアッチ”のアクション映画。後にセルフリメイクされる『デスペラード』のオリジンで、ロバート・ロドリゲス監督の長編監督デビュー作。明>>続きを読む
この時点でカメラワークに新人離れを感じたし、カートゥーンアニメ的なギャグとは微妙に違ってて、エッセンスを節々に感じたショートフィルムです。昨年『ドミノ』を監督したロバート・ロドリゲス初期の、文字通りの>>続きを読む
今年最初のIMAXレーザーGT体験はパート2が来月に観られるSFスペクタクル。それでいて『千年女優』やデ・パルマの『悪魔のシスター』に引き続いての超豪華リバイバル上映会。中盤まで正直言って静かに騒がず>>続きを読む
些細な親切から始まった階級差の友情が異様な緊張感を常に醸していたのが怖くって、しかもどこの階級でも卑屈や嫉妬が溢れてて、以前観た『リプリー』よりも不穏濃度がハンパない。しかもバリー・コーガンが演じるオ>>続きを読む
何度目かの《デ・パルマ・ブーム》が自分の中で来たうえに、来月で地元のTSUTAYAが閉店することになって、急いでレンタルを試みたデ・パルマ監督作。
オープニングからハッキリな『サイコ』オープニングオ>>続きを読む
未公開シーンを加えたディレクターズ・カット版。師匠たるバンピーから教わった心得など、よりフランクとバンピーにスポットが当たってて、リッチーも借家の件で選びかねていたりとか、タクシー運転手の件で上司に(>>続きを読む
「商売で一番大切なのは、正直さだ」
デンゼル・ワシントン×ラッセル・クロウ×リドリー・スコット。最高のトリオによる最高の映画です。
ベトナム戦争真っ只中のハーレムで生まれ育った黒人ギャングと警察官>>続きを読む
完全寝落ちしちゃったので、後日再見しますけど、もうかれこれ20年前の映画なんですね。今だったら2部作の映画として制作されて、特異と強いメッセージを宿した映画になれたかも。
一応覚えている範囲のレビュ>>続きを読む
「木を隠すなら森の中」って言葉があるように、観光客ハンティングは観光地で殺ればいい…な、実話を基にした観光地特化型ホラーもの。昔のイタリアンホラーを思わせるオープニング、観光地保護団体の過激派バージョ>>続きを読む
『アリー/スター誕生』においても感じたことだけど、クーパーはどちらかを“分けて”描いていませんね。常に二人を同じカットに置いて並行させていく。だからある意味片時もヒリヒリが収まらない。加えてレナードと>>続きを読む
旧ジャニーズ関連映画を最後に見たのはいつなのか、調べてみたら22年の『シン・ウルトラマン』以来。23年3月に表面化したジャニー喜多川性加害問題で、(関連映画と一時的に)しばらく距離を取って以来のジャニ>>続きを読む
先ほど米アカデミー賞視覚効果賞ノミネートを受けたことでも話題を読んだ昨年の大ヒット映画のモノクロ上映版。モノクロになったことで1954年の第1作目の精神を浮き彫りにさせたことでも間違いなく傑作で、何度>>続きを読む
『千年女優』に引き続いてのリバイバル上映は、大好きなブライアン・デ・パルマ初期のこの映画。初期のデ・パルマ映画というのはあまり観れていないので、今回の機会についてはラッキーだし感謝です。
ただ、メチ>>続きを読む
これこそ大河で取り上げるべき題材に思ったし、映画では掘り下げにやはり限度がありますね。
維新後に起きた事変で北海道移住開拓を政府から命じられた四国・淡路の稲田家の人たちの物語。日本がこれまで手掛けて>>続きを読む
「映画」という舞台装置で語られる一代記。虚構と現実が交錯する壮大な「物語」…間違いなく永遠に残り続ける名作で、リバイバル上映の機会に感謝の極みです。
ただこれはとてもじゃないけど、ネタバレが不可能で>>続きを読む
デヴィッド・エアー監督本来の意図に基づいた通称《エアー・カット》への応援企画第1弾。悪党どもで編成された自殺部隊こと《スーサイド・スクワッド》がドジで甦った魔女とその弟と大バトル…
なのですが、ハッ>>続きを読む
ようやっとの今年最初の「火曜9時の映画時間」はNetflix製作×マーク・ウォールバーグ主演。ベストセラー作家ロバート・B・パーカーが生んだ人気シリーズ「スペンサーシリーズ」を映画化した作品で、裏社会>>続きを読む
撮影中に発表された新生DCユニバース、加えてジョニデとアンバー・ハードの泥沼離婚裁判と、本編より本編外が波乱万丈だったのに、腐らず完成させたうえ、エンタメとして快走させたのが尊敬の念ですよ。
加えて>>続きを読む
新宿ミラノ3とか銀座シネパトスで流れたら、応援上映レベルの熱気で絶対楽しい映画にして、尊重すべきは個人の意志か、秩序を維持する集団かという、不変のテーマをも盛り込んだ贅沢エンターテイメント!
作り手>>続きを読む
いつもならこの時間は「火曜9時の映画時間」って企画を行うはずでしたが、ラインナップが定まらない、配信独占長篇映画、この時間にしっくり来る映画がなかなかか決められず、急遽レザーフェイス先生のご助力という>>続きを読む
若い頃のヴィゴ・モーテンセンも出演していたり、『サイコ』のベイツ・モーテルみたいな覗き穴もあるうえに、スピルバーグの『激突!』や『ヒッチャー』が浮かんだり、何か随分色んな見所に溢れてた映画です。
と>>続きを読む
新年最初のスクリーンは《消耗品軍団》で。
そしたら何とバーニー・ロスことスタローンが大仰天!
と、予告でトンでも情報大放出だったけど、いやいやスタさん。いくらなんでもこれはちょいと問題よw
ネタ>>続きを読む
大ハズレでしたね…。
パッケージじゃデカデカ出てたモーガン・フリーマンだけど、実際は助演だったというパッケージ詐欺案件。メル・ギブゾンとも共演してたコール・ハウザーが実際の主役という映画ですが、そこ>>続きを読む
数年後には午後ロードで放映をされていそうな、気軽に見られるジャンル映画でニール・マーシャル監督作。ソビエト連邦の名前×過去に残した謎の施設が出てきただけで、この映画はこういう系って伝えてて、おまけにサ>>続きを読む
木彫りの人形を一体ずつ丁寧に動かして、月を空へ戻すという少年とリス話。正直子守唄のようで、メチャクチャ眠くなったけど、月が満ちてる夜のセットは最高だと思います。
新年明けましておめでとうございます。
初陣は今は無き大島渚の初期作品。といっても長編ではなく、短編の映画であり、松竹の若手俳優紹介プロモーションでした。
とはいえ僅か6分間に様々なジャンルを挟む実>>続きを読む