真田ピロシキ

覆面系ノイズの真田ピロシキのレビュー・感想・評価

覆面系ノイズ(2017年製作のアニメ)
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去年の7月からギター始めてて何かバンドものを見たかったのだけど、けいおんもぼっちも如何にも男性向け美少女アニメな作風がキモくて無理で少女漫画のこれなら大丈夫かなと思った。近年女性漫画家の漫画を読む方が多くなったのだが、吉田秋生や『ミステリと言う勿れ』とは全然違い漠然とイメージしてたコテコテの少女漫画でキツい。flowersと花とゆめの違いなのか?恋愛ものがダメじゃないが、ここまで恋に恋して1000%だと。何でこの主人公がそんな好きなの?個性的ではあるけど、この女が嫌いなのに作中では全肯定されてストレス。男性向けハーレム漫画の美少女キャラのように一途なユズ君の都合の良さ。さらに安直な病気設定。キラキラすぎる。なんかオネエなキャラもいていつの漫画?音楽も最近のバンドシーンを追ってないのだが、こんなのいるの?ビジュアル系にしか見えない。割と今のバンドを聴いている方だがアンテナに引っかかった人しか聴いてないから分からん…耳を塞いだ歌い方は面白かった。元ネタあるのかな?リアム・ギャラガーみたいに独特のスタイルがあるの良いよねーと言いつつ8話で挫折。既に流し見になってるのに、まだ1時間半近く興味の持てない主人公に付き合うのは難しい。