真田ピロシキ

るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-の真田ピロシキのレビュー・感想・評価

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主題歌が合ってないアニメの代表例でござるよおろ〜ずっと言われる可哀想なジュディマリ。ラルクは誰かがドラッグやってすぐ変更。武田ガトリングが悪い。許せん。命乞いなら貴様の好きなお金様にやってみろ。

この頃らしくアニオリが多い。今時の人には蛇蝎の如く嫌われるアニオリだけれど本作のはそう悪くないと思う。題材だけに結構文明開花の風俗を表すような演出があって凡百のジャンプバトル漫画とは異なる趣があったように感じ、作者自身が大失敗と認める自称殺人剣のクソ雑魚 雷十太先生をオリジナル展開で大物に描けていた。多分。少なくとも原作よりは。今のリメイクアニメってあの雑魚を忠実に描いているんですかね?誰が得するんだ。元ネタのサムライスピリッツでは圧倒的に強設定のボスなのに。

しかしこれも作者がグチグチと言っていたように、序盤も序盤の敵でありながら作中屈指の強敵に位置する鵜堂刃衛は飛天御剣流の高速で処理され、オリジナル展開も最後は天草四郎や風水やら意味分からん。その頃は塾行ってたからろくに見てないが、後年CATVで見てもつまらなくて見なかった。

実写映画は面白かったが、作者がガチのロリコンであることが判明してるのでつまんなそうな続編漫画もリメイクアニメも見ません。思い出はいつも綺麗とはいかなかったの。カエルちゃんもウサギちゃんも笑えない。でも格ゲー化されたら買うかもね。