あしたのジョーのヘロヘロのレビュー・感想・評価

記録

梶原一騎原作
ちばてつや作画
虫プロ製作
出崎統 26歳 初監督作

あおい輝彦
藤原重慶
小池朝雄

戦後20年以上が経過していた70年台になってもまだ残っていた貧しい日本の雰囲気とギラギラとした活気、それが伝わってくる第一話。矢吹丈と一緒にライジングしていく日本の時代の空気に『あしたの…』という題名がとても合っているんだぁ、なんてボヤッと思えました。
あおい輝彦さんは、この主人公にこの人以外の声は考えられないくらい役柄の雰囲気に合ってる。

尾藤イサオの歌も良いよね。