このレビューはネタバレを含みます
クリスマスシーズンのアニメということで見始めたけど、やっぱり良いアニメだった。
主人公アルは戦争のかっこよさに憧れがある少年。バーニィへの憧れが強すぎて狂気もちょっと感じる。声は浪川大輔。
バーニィは元々一般兵なんだろうけど、最後のアレックスとの戦いに向けて知恵を使いあと一手まで追い詰めた。かっこいい。声は辻谷耕史。
クリスはアルの幼馴染みで、連邦のテストパイロット。撃破したザクII改に誰が登場していたかなどは知らないまま。声は林原めぐみ。
物語では連邦・ジオン・中立コロニーの3つの立場が30分6話に凝縮して描かれている。ラストシーン、戦争の無情さを身近に経験したアルが全校集会で泣き出すシーンには、すごく同情というか共感というかシンパシーを感じてしまう。
戦争の犠牲になるのはいずれの立場にしても末端にいる兵士や一般市民で、戦争を主導している者たちではないということ。このアニメではそのことを強く感じる。
ニコニコ動画にあるAMVがすごく良い出来で、このアニメを観なきゃと思っていたのもこれが切っ掛け。
https://www.nicovideo.jp/watch/sm2727262
