大学に入った主人公が青春を謳歌しようとするがそこに必ず一方的な親友ポジションをとってくる小津の存在が引っかかってくる。
小津のせいで大学生活は破綻する。
別のサークルに入れば順風満帆バラ色の大学生活を送っているはず、、、ということで次の話はその別のサークルに入ってる、以下ループ、な作品。
1クール、綺麗にまとまっている。
なぜ主人公がサークルを変えなければいけないのか。小津は一体なんなのかというところがラスト2話までは全く分からない。
なのに後半まではそのいろいろな可能性を経て主人公が最後に同じく他のサークルに入っていれば…と後悔することになる。
そしてラスト2話でサークルにも入らないという選択をした主人公の顛末が描かれる。
ラスト、なるほどー!となった時のカタルシスが大きい。
アジカンのオープニング、エンディングのやくしまるえつこも雰囲気ぴったり。
傑作。