夜の世界観が今まで見たことのないもので、非常に魅力的に表現されている。もはや芸術。
主人公が中学生であり、物事に対しての考えや知識が浅く、そういった部分はリアルに描かれている。考えや知識が未熟で純粋であるからこそ自分の意見や感情を素直に他の人に伝えることができ、その言葉が相手に伝わり、悩みを解決したりその人の本心を気づかせたりする。ある種のヒューマンドラマ。
最初は正直だらだら物語が進んでいたので退屈だったが、中盤以降急に物語の展開が早くなる場面や主人公が吸血鬼に何のためになるのかの葛藤から解決に至るまで、そして最後の自販機のシーンは胸アツでした。
OP、EDさらに作中の挿入歌も全てCreepy Nutsで個人的に良かった。