志麻凛

魔法少女まどか☆マギカの志麻凛のレビュー・感想・評価

魔法少女まどか☆マギカ(2011年製作のアニメ)
3.8
「交わした約束忘れないよ」というフレーズだけで、ClariSだと分かるし、まどマギだと分かる。それと共に、誰かの為に頑張ろうという勇気を貰える。そんな‘’コネクト”をOPに置く作品…魔法少女まどか☆マギカ


鬱アニメとしても名高い今作。過去に、「プリキュア」やら「おジャ魔女どれみ」やらと同じ感覚で視聴した際に、感情がダダ下がりした記憶があった。そして今回、メイアビやハピシュガなどの鬱系を見て耐性ついたかな?と思った矢先、やはり辛いシーンがあった。

そのシーンの中で、主人公であるまどかを筆頭に、各魔法少女が肉体と共に‘’なぜ、魔法少女として戦うのか”という共通の問いに対して、アンサーを自身の終焉を見据えて行動するさまに心打たれる。前見た時には、鬱やなぁ、辛いなぁ、としか語彙を生み出さなかったが、今回は‘[魔法少女にならないでその答えを導いたら、より良い生活を送ってたんだろうな]という感想を抱いた。

これは生涯通して、また何回か見ていきたい作品。
志麻凛

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