このレビューはネタバレを含みます
こんな事件あったよな。
新潟だったか、
小学生の時に誘拐され
それから9年か10年ほど経って
見つかった。
犯人は、母親と暮らしていた。
しかし母親は犯人である息子が怖くて通報できなかったという。
10年ほどの間
少女は一体どんな気持ちだったろう。家族も辛く気が狂いそうになっていただろう。
少女は家族のもとに戻れたが、
その後どうなっただろう。
生きて帰れたのは、勿論
良かったが、その後の少女の人生が気がかりだった。このドラマを見てその事件を思い出した。
もう少し緊迫感が欲しかったが、でも少女が生きていて本当によかったと思った。
なんとなく全てうまくいって丸く収まった。
こういうのもたまにはいいな。
ただ、佐藤隆太、
良かったんだけど、泣きの演技はイマイチ入り込めなかった。
涙も流れてないんじゃないかと。
最近
矢崎滋の演技を見て
あまりの良さに心を揺さぶられてしまったので、比較してしまった。
