ふっくー

ブレイキング・バッド SEASON 4のふっくーのネタバレレビュー・内容・結末

4.6

このレビューはネタバレを含みます

ワルの道を突き進み、プロフェッサーハイゼンベルクとなったウォルターがサイコパスマッドサイエンティストになっていくシーズン4

ウォルターさん。。もうお酒やめよ。。。


黒幕のガスとの全面対決がメインになっていますが、ガス推しの自分としてはなかなか衝撃的な内容でしたね。
ハンクの治療費を肩代わりしているお金を不自然にしないように、洗車場をスカイラーが買い取りオーナーになったり、ハンクの独自操作で確信に迫りそうなところを誤魔化すウォルター。そしてゲイルの残したラボノート。ジェシーの葛藤などそれぞれテコ入れしなければいけないことが多すぎて、頻繁にブチギレるウォルターさん。
今シーズンも安定のブリーフ姿を何度か見せてくれますね。

マイクに連れられてカルテルの本拠地に潜入するジェシー、ガスの抜け目ない計画に混乱するウォルター。そして仕舞いにはガスに脅された内容を鵜呑みにして空回りしながら暴走するウォルターがとんでもないことをやり遂げるんですけど、まぁぁぁじで衝撃でしたね。ガスのあのシーンはニコケイの「あの映画」とダークナイトシリーズの「あのキャラクター」のリスペクトですよね。

シーズン3あたりから、空気のような存在感になってしまった風呂場床暖房野郎テッドは今シーズンも最高にウザい!!
ただスカイラーを迎えた時に、ちょろっと引っかかったカーペットの伏線を、テッド自身が豪快に伏線回収する名シーンは最高すぎるので笑いましょう。

スカイラーとウォルターが洗車場のオーナーになる話や、ハンクの独自操作などで展開する前半の話とはガラリと変わる後半の数話。
カルテルvsガス、状況のわからないブチギレウォルターと怒涛の後半戦は気付いたら一気見しちゃうくらい衝撃展開の連続!!最高に面白いです!

ガスの本音を代弁します(多分いや、絶対そう思ってると思う)※フィクションです。

「ウォルターくん。君は私が言った通りメスを作っていればいいんだ。ゲイルのことはとりあえず置いとこう。だがなぜなんだ?なぜ私らのビジネスに更に介入しようとする?
はぁ。。。
こちらの仕事が気になるのはわかるがグイグイきすぎなんやて。やむおえず家族殺しちゃうよ?って脅したけどさー嘘やん?冗談やん!!なんなん?急に車に爆弾とか仕込んでさー。殺す気満々やん!!正直お前さんと関わってたらロクなこと起きないんや。せやからジェシー君に仕事頼むことにしたんや。な?わかるよな?だからヒステリックにハゲ散らか…キレ散らかすのやめてーや。な?とりあえずはよ死ね」


はたしてどうなるシーズン5!!!
ふっくー

ふっくー