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シェトランド シーズン1のsundayのレビュー・感想・評価

シェトランド シーズン1(2014年製作のドラマ)
3.5
イギリスは北の離島、シェトランド諸島を舞台の殺人事件を現地のペレス警部、部下のサンディ巡査、アリソンなどが解決する。なんといっても舞台がシェトランド諸島。存分に島の景色がでてきます。といっても撮影状況を調べると島でも撮られているようですが、島以外で島を想起する場所などで撮られているようです。おもにグラスゴーの西の町のようです。

シェトランドといえば、シェトランド・シープドック。なぜが警察署内で白黒ぶちのシェトランド・シープドック”みたいな”犬を飼っています。これがおとなしくてかわいい。

原作はアン・クレーヴィスのシェトランドを舞台とするミステリー。第2話の原作「大鴉の無く冬」を読んだが、ドラマと小説では少し設定が違っている。ペレス警部がシェトランド諸島の南の離島フェア島出身は変わらないが、結婚初期に流産がもとで妻と離婚し独り身なのに対し、友人ダンカンの娘キャシーを養女にしている。原作ではダンカンの離婚した妻がキャシーを育てている。 それになにより大鴉~では事件の真相が原作と違っていた。原作では登場人物の心理とかが細かく綴られている。ドラマでは表情や動作で読み取る必要があり、原作を読んでしまうと、ドラマがちょっと薄味に思えた。といってもドラマは十分楽しめる。


日本でのシーズン1 
 2013.3BBC放送
  「野兎を悼む春」(原作2009)
 2014BBC放送
  「大鴉の啼く冬」(原作2006)
  「澱んだ水」(原作2013)
  「春雷の光る秋」(原作2010)
シーズン2 2016BBC放送
「汚れた刻印」第1章 - 第3章 テレビ用脚本
シーズン3 2018BBC放送
「過去の啓示」第1章 - 第3章 テレビ用脚本
シーズン4 2019BBC放送
「闇の経路」第1章 - 第3章  テレビ用脚本

ウィキペディアでの撮影情報
撮影の間、通常キャストとクルーはグラスゴーを拠点とし、他の場所にスコットランド本土を使用している。撮影はシェトランド諸島の風景や建築物を想起させる場所で行われることが多く、具体的にはレンフルーシャーのキルバーシャンやヘンシュオールの生まれ育ったバーヘッド、エアやアーバインが挙げられる。2019年のインタビューにてヘンシュオールは、彼の演じるペレス警部の家はキルバーシャン、農地の内装はアーバイン、警察署はバーヘッドにあると語っている。・・・キルバシャーンはグラスゴーの西、エアやアーバインはクライド湾に臨みアラン島が湾の向こうにある。

シェットランドやその付近のロケ地には、シェトランド諸島の主要港であるラーウィックや、ラーウィックに近づくノースリンク・フェリー、ラーウィックの南に位置するウェスター・クアフという村などがある。第4シリーズで自然保護区が登場した際にはフェア島でも撮影が行われた。



イギリスITV制作 
2022.5.22.26.27.28GYAOで視聴
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