順風ライフseason4

少女に何が起こったかの順風ライフseason4のレビュー・感想・評価

少女に何が起こったか(1985年製作のドラマ)
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増村保造が!?ドラマを!?キョンキョンで!??!?若尾文子ちゃん(大好き)で映画を撮ってた増村保造、わかるわかるよ...!おんなじ目をしてるよね。絶対に申し訳なさそうな顔しないし、ほしいもの全部手に入れるんだよね。おれは若尾文子ちゃんと同じ文脈でキョンキョンのことが好きなんだな....

非嫡出子のキョンキョンが母の遺言に従い、東家に乗り込む。自分を東家の血を引くものと認めさせ、死んだ父のようなピアニストになるため。マジで何回も台詞でこれを説明してくる。途中からでも見られるように?ずっと同じことやってる。昔のドラマ長いし疲れた〜
嫡子の美津子か非嫡出子のキョンキョン、ピアノコンクールで優勝した方に大津先生(男)と結婚させる(婿養子にとって家を継がせる意)という大津先生に人権なさすぎ問題、戦いの褒美として男が贈与されるの珍しいな〜と思ったけど、性別<家格や生まれ方(嫡子or非嫡出子)が優先されるというゴリゴリな家父長制だった。最終話で婿養子の長門裕之(津川雅彦かと思ってた!兄弟なのか!)が家から逃げたかったと告白するからマジさ。
しばらく頭から離れないセリフ↓
「わたしはあずまゆきひこの娘っあずまゆきひこの娘よっ」「紙のピアノじゃ、指が沈まないっ」「力いっぱいがんばりますっ」
そしてラストの「野良猫ガッツでがんばろう!」「エレガント!お上品!」のシーンみてくださいhttps://twitter.com/bogggey/status/1614846701126451202?s=46&t=6lhEPsAMzWLPaPp2_55TYw