ASUKA

THE GREAT ~エカチェリーナの時々真実の物語~ シーズン1のASUKAのネタバレレビュー・内容・結末

4.6

このレビューはネタバレを含みます

野蛮で下品であほで、大好き。
ダークブラックコメディです。

タイトルの「ときどき真実」というよりは容赦ないアレンジです。アレンジと派手な演出が過ぎて、エカチェリーナの成長と心情描写は若干霞みます。
ピュートルは終盤につれエカチェリーナに甘え、弱みも素直に見せるようになっていくからつい同情しそうになるからずるい。ニコラス・ホルト、うまいなぁ

エカチェリーナは若さゆえのエネルギーで突っ走ってる感がありますが勉強熱心で平和を願う、置かれた場所で咲こうと必死ですごく愛おしい。
皇帝の方が一枚上手だったけど、シーズン2ではその知が暴力に勝つところを見てみたいです。

エル・ファニングはクラスに1人はいる可愛い子というイメージで、とても役に合っていました。
衣装や舞台は美しくコントラスト高すぎず、かつらや下ネタのリアル(?)、当時の残忍さ理不尽さはしっかり表現されてます。
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