サチ

映画クレヨンしんちゃん もののけニンジャ珍風伝のサチのネタバレレビュー・内容・結末

4.0

このレビューはネタバレを含みます

え?めっちゃ良かった
ヤキニクロードあたりから段々面白くなくなっていって、つまらないだけならまだしも最近はカンフーとかラクガキンダムとか民衆ヘイトの胸糞ばっか続いてて、見て嫌な思いしたくないしもうクレヨンしんちゃんの映画見るのやめようと思ってたけど、プレビュー見たら結構惹かれるものがあったから見た。正解。

「もし本当の親じゃなかったら?」って子供の頃に1度は考えた事あるあるなストーリーで共感爆発した。

そして今回のしんちゃんはしっかり『5歳児』
そう!しんちゃんは5歳児なんです!それが今まで忘れられていたというか、しんちゃんを特別視しすぎていた感があったけど、今回は駄々こねて、寂しがって、素直に泣いて、ちゃんと子供として描かれていて本当に嬉しかった。
ただ変わりにみさえやひろしが幻想の対象になってきていてモヤモヤ。

しんちゃんが自分の名前を呼ばれる記憶のシーン本当に良かった。ちょっと泣いた。
転んでひざ擦りむいたところも泣いた。

小さなギャグひとつひとつも面白かったし、他作品のオマージュもいくつか出てきて面白かった。
下品な名前の敵に下品な技名、最高。こういうの欲しかったんよ!
エンディングもみんながいつもの河原で遊んでて良かった。

え〜本当に嬉しい。しんちゃんの新作映画を見てこんなに満足できる日がくるなんて…過去作ばかり好きなので、もう新作ではこの気持ち満たされぬと思ってたけど…期待しちゃう、未来に……💖
サチ

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