カタパルトスープレックス

恋は光のカタパルトスープレックスのレビュー・感想・評価

恋は光(2022年製作の映画)
2.9
秋★枝の同名漫画を小林啓一監督が映画化した作品です。原作漫画は未読。哲学系恋愛ドラマ。

小林啓一監督は『殺さない彼と死なない彼女』(2017年)が全然ダメでハマれなかったため、期待値はかなり下げて鑑賞。

原作漫画に忠実なんだと思うのですが主人公の西条(神尾楓珠)の話し方が苦手。漫画だとしっくりくる話し方なんだろうけど、実写になると現実感がなくて。演技の問題なんだろうか?ヒロインの一人である北代(西野七瀬)も少しクセが強い話し方だが、こちらはオッケー。ただ、それほど魅力を感じない。もう一人のヒロイン東雲(平祐奈)はカワイイから許す。

ストーリーは「恋愛」とは?を主人公たちが探りながら答え合わせをしていく話。

『殺さない彼と死なない彼女』みたいに「これはヒドイ!」とまでは思わなかったけど、それほど惹かれる話でもなかった。個人的にはもう一人の方を選んで欲しかったなあ。完全に自分の好みってだけだけど。