エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンスのguriのネタバレレビュー・内容・結末

高く評価されている映画なだけあって、今の時代の雰囲気や価値観を映した映画なのだと思う。

何が何だかわからなくても受け入れて観ていたら途中から心動かされている自分がいた。
これは愛の話だったんだ。
突然の石のシーンでの静寂から一気に引き込まれた。

宇宙には色んな世界がたくさんあって、選択の違いで様々な人生を生きている私が同時に存在している。
めちゃくちゃなこともあるけど、縁のある人とはどの世界でも関わりがあって出会えていることが奇跡。すべての世界に光るものがある。
本当に意味のある時間はほんのわずかしかなく、たとえ人生に意味がなくとも私はあなたと一緒にいたい。
そう伝えられるような強くてやさしい人に私もなりたいと思った映画。