田舎のカラス

すずめの戸締まりの田舎のカラスのレビュー・感想・評価

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)
4.5
2回目観に行きました。
新海誠監督で一番良かった映画だった。シンプルで登場人物も一人一人際立っていた。
母と私、私と私に向き合う映画だった。被災者は時間が経っても被災者に変わりはなく、みんなが忘れていても当事者は忘れることができない。
子鈴芽が母を求めるシーンや、いつ死んでも運だと考えていた鈴芽が生きたいと強く願ったシーンは涙なしでは見られなかった。
ダイジンが可愛く、声優を務めたのが9歳の女の子だと聞きびっくりしたし、振り回されるシーンは辛かった、。
いってきますとただいまを大事にしようと思える映画でした。
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