ブチブチ切りながら観ていたのもあり登場人物の把握がいまいち出来ず。しかしまあ後半に行くにつれヒリつきレベルが100倍単位で増していくので身を縮こませながら観た。
最初は自信たっぷりで実力もある指揮者、と見てたけど、授業のくだりからにわかに雲行きが怪しくなり一旦落ち着き動画流出と生徒の自殺で全部一気に崩れていく感じがすごい。なんか主人公が「女だからと舐められたくない」みたいなことを度々口にするのが虚しいというかなんというか。それはそれ、これはこれなんだよなあ。口調を男性的にしたのは女性口調からの脱却か？いいじゃん！と思ったけど度々保身に走り(悲しいことに悪い意味で)「男性的」なターを表現したってことなのか？と考えを改めた。これもこれでどうなのだろうとは思うけど(パワハラ＝男性/男性的というイメージがなんとなくついてしまいそうな表象のため)
ラストとかも含めいまいち飲み込めない表現多発だったので1人の時に本腰入れてもう一回見直したい。ケイト・ブランシェット最高でした。クソ場違いな感想だけども。
