このレビューはネタバレを含みます
フランスの日本アニメという異色さがなかなか馴染めなかった。日本人同士でフランス語を話しているのが異様すぎる。
アニメだから日本語でフランス語字幕じゃなくてもいいだろうという意図なのかもしれない。
さて、漫画も読んだことがあるけどその当時まったく良さが分からなかったこの作品、映画で見たらなんか違うのだろうかと思ったけど、、、やはりまったくわからんかった。
山頂を目指すのがロマンだとかいう描き方に賛成できないからかもしれない。山がある、山に登る、登頂する、マジでどうでもいい。バックパッカーが色んな国に行くのと大して変わらない。危険度をマシマシにしていくのも何も変わらない。
アフガニスタンに物見遊山て出かけて死ぬ人は自業自得。なので危険な時に命をかけて山に登ることも自業自得である。
レジャーの範囲を超えてどこまで行けるのかに挑戦し出した時に、ロマンがあると捉えるか、アホじゃないか、と思うかの違いか。
なんの価値も見出さない私が見ても無価値な映画だった。