このレビューはネタバレを含みます
村上春樹は煮ても焼いても面白くない。
日本の小説を韓国でやるのは悪くないアイデアだと思う。文化的に近いから無理がない、割にしっかり別の国なので日本人にもフィクション味が強くて、物語に没入しやすい。日本ではそんなことあるかよ!と思えるものでも韓国だとそんなこともあるのかなあ、で納得できる。
しかしベースとなる村上春樹の物語が全く面白くなくて、最後の20分ぐらいまでは頑張ったけど、撃沈。
おもんな!
物語が進まない。いつまでもおんなじとこでグルグル回っている。途中に起伏のあるような出来事があるわけでもなし。圧倒的に惹きつける力が足りてない。最後20分でどうなったか知らんが、見返す気にもならない。