このレビューはネタバレを含みます
生まれつき感音性難聴両耳聞こえない。聞こえないため指導者も一言も出さずにコンビネーションミットの音が鳴り響く。
帰宅すると弟はギターを弾いて彼女がいる。
兄弟で健常者と聴覚障害者の違いが見せつけられる。
朝になると携帯の振動、扇風機の風で起きる。独特な方法で感心した。
耳は聞こえないがその分目が良くスピードも速い。岸井ゆきのの本気度が表情で見てとれる。
ケイコについて会長がインタビュー受けてて、『才能は、ないかな〜』と率直な回答がなんか親目線のようで優しかった。
ジムの閉鎖を伝えた後ケイコがやる気をなくしてて会長とケイコ2人でジムの玄関で話すところや、会長と鏡越しのスパークリングのシーンがすごく良かった。
約8kg増量してケイコの役作りした岸井ゆきの、俳優の意気込みって凄いなとただただ感心してしまう。
最後の縄跳びの音。
ケイコはきっと続けている。