スケッチなので付け加えるような感想もないかなあ、と思いかけたのも束の間、アフガンの主要産業たるケシの実から抽出したモルヒネ、そこから精製されるヘロイン。その最大消費地のひとつがウクライナでしたね。
…
カブールの難民キャンプの上空にはいつも米軍が打ち上げた白い気球が浮かんでいる。気球にはカメラが搭載され、キャンプの住人たちの暮らしが監視しているのだという。そうした監視下で、被写体となった青年は恋人…
>>続きを読むアフガニスタンの難民キャンプで軍に入隊を望むも学もなく家族からも猛反対され苦悩していく青年を描いた短編ドキュメンタリー
家族の反対も致し方ない状況でもあるのも表していて選択肢がない人生という意味でも…
"俺たちはタリバンが外国人に殺される"
土でできた家や舗装されていない道路を見て、同じ時代を生きる人の数だけ人生があるのだと思った。胸が苦しくなると同時にドキュメンタリーの素晴らしさを実感する。