リュウソウピンクことアスナちゃん出てっから観たよ！本作でもピンクスカジャン担当やったわぁ！ぺろぺろ
落ちこぼれ吸血鬼の女の子を保護したんやが！献血部のみんなでこの自ら血も狩れないダメダメ吸血鬼ちゃんを養ってやるんやから！って話
アニメを観ないマシンボーイ的に押井守の監督作ってと菜名ちゃん主演の観ているのがツラいレベルのポンコツ「東京無国籍少女」を思い出してしまうからば、くぅ……絶対おもんないやろうなぁ？って覚悟して観たら
おや？全然マシやった、面白いかどうか？微妙なラインやが、観ていてツラいってとこまではいかなくてホッとしたぞぉ
そもそもアスナちゃんが生まれ持った剛腕で敵ヴァンパイアをボコボコにするアクション映画かなぁ？思いながら観始めたんやが、友情青春モノやったわぁ、献血大好き献血部の4人組と吸血鬼少女の友情モノ、そうね、そんな謎設定がもはやワクワクしかないのに、正直微妙なライン、っつ〜のはさすがの押井守やけどもね
例えば井口昇が監督すればもっとキュンとワクが詰まった学園百合ホラーとなったろうし、西村喜廣が監督すれば壮絶血飛沫ヴァンパイアバトルアクションなったろうし、綾部真弥が監督すればヴァンパイアは誰だ？ワクワクのデスゲームミステリーなったろうし、三木孝浩とかでもキュンキュンな学園青春モノでハッピーやったと思うんよねぇ
そして何より監督がしっかりキャラを演出しているシーンよりも、演者がお互いに撮り合い素が出ているシーンのが魅力的なんは如何ともし難い……
キャラといえば、メインの献血部部長とヴァンパイア娘のふたりよりも、献血部の3人の仲間の方が魅力的やったよなぁ？これはストIIでもリュウケンには微塵も興味無かったマシンボーイだけかもしらんけども、主人公よりも脇役の方が魅力的なんはアルアルよね？
とりあえず献血部の仲間たちにもっと見せ場が欲しかった！特に好きなアスナちゃんのね！うん、アスナちゃんが一斗缶で頭をぶん殴るシーンがたびたびあるんやが、まぢアスナちゃんがその馬鹿力で本気でぶん殴ったら首が陥没して体に埋まるん間違いねぇし！大食いキャラをヴァンパイア少女に奪われたんも泣けたよねぇ……スンスン
まぁ「花束みたいな恋をした」でも「神だ！神がいる！」とフィリップくんがはしゃぐ一方で、マシンボーイは「小汚いおっさん…誰？」思ってしまうくらい押井守とは縁遠いからば、もし本作をフィリップくんや有村架純のような監督のファンが観たらどう思うのかは謎やけども、決して出来が良い作品ではないと思うぅ、まぁ可愛らしい女の子たちがワチャワチャしてるんなら余裕で観てられるよ！っつ〜猛者にはオススメかなぁ？あ！その前に「氷の微笑」は観とけ！
