まっつほっち

ドント・ウォーリー・ダーリンのまっつほっちのネタバレレビュー・内容・結末

3.3

このレビューはネタバレを含みます

これは男性によっても、女性によっても見方が変わる作品でしたね。


正直、個人的にハリーみたいなイケメンの旦那(ちゃんと愛してくれてる。愛が重そうだけど笑)がいて、変わり映えはないかも知れないけど、永遠にお金に困ることがない生活が送れるなら私はビクトリーの中で生活することは、そんなに悪いことじゃないのかなと思った派でした笑
ニートなりたい思考が強めなので、働かなくてもいいなら働きたくはない笑

後、猫がいてとアマプラとかネトフリさえあればもう完璧笑あの年代設定ではなさそうだけど笑

あ、でも現実世界であの状態なのは怖いかな…笑

女性の中でも、最後にいた、知っててビクトリーに留まっている派の気持ちの方が私は分かる気がしましたね。
子供を失ったのか、出来なかったのかは分かりませんが、こっちの世界の方が幸せって感じる女性も中にはもちろんいると思うし、それが一概に悪いのかは分かりません。
私がアリスで現実があのような状態なら、もしかしたら逃げ出したりしないかも…。

まぁ、女性を強制的に連れてきてるところだけはどうかと思いますが、合意があるなら違う感じのストーリーも展開出来そうな感じではありますね。


とにかく、謎がイマイチ謎のまま(説明不足感)のある作品だったので、正直見終わってスッキリとはしません。あの最後刺した奥さんの理由も気になる。

あの年代の衣装や車やお家などの雰囲気は良きところでした。車が特に可愛かった。

主役のフローレンス・ピューはもちろんなんどすが、ハリーが今回はとても良かったですね。きちんとした演技力の俳優さんになっていってるなぁと感心しました。

個人的には設定は好きなんですが、少し惜しい作品だったかなと思いました。


P.S.ちょっと不思議の国のアリス味ありましたね。