ほしふね

エドワールとキャロリーヌのほしふねのレビュー・感想・評価

エドワールとキャロリーヌ(1951年製作の映画)
4.3
キャロリーヌがドレスの入ってたビニール袋を丸めて畳むところとか、生活の中の身振り一つひとつが映画の豊かさを一段階ずつ上げてる感じがあった。というか若い夫婦が狭いアパートで同棲してるだけの序盤のシーンの面白さが時代を超越してた。2人がずっと言い合いをしてるように見えてつねにどちらかの寛容さ、優しさ、あるいは愛情で決定的な破綻には至らない会話の感じも凄い。叔父さんが一瞬片側だけ笑った表情するのが個人的にツボだった。
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