ハナカズキ

ジャイアントベビー /ミクロキッズ2のハナカズキのレビュー・感想・評価

3.4
「ミクロ・キッズ」を見てすごく気に入った娘が、続編も見たいと言って鑑賞することにしました。

「ミクロ・キッズ」は体が小さくなってしまいますが、こちらは反対に大きくなってしまうというお話です。

今回もリック・モラニス演じる発明家の発明品によって子ども(赤ちゃん)を大きくしてしまいます。素晴らしいことに、この赤ちゃんがリック・モラニスに似ていて親子役に説得力があるんです。

「ミクロ・キッズ」では、昔の映画にも関わらず、映像に違和感がなくてすごいなと感じましたが、こちらはほんのちょっと違和感がありました。

大きくなった赤ちゃんのサイズ感が場面場面でちょっとずつズレてるように感じてしまいました。この場面ではすごく大きく見えたのに、次の場面ではあれ、そこまで大きくないのかな?と言うように。私の思い違いかもしれませんが。人間が小さくなるより大きくなる方が撮影が難しいんですね。

ベイビーと言っても2歳半。それって赤ちゃんと言うにはちょっと大きいな、と思ってましたが、0歳の赤ちゃんを大きくしてしまったところで、何にもトラブルが起こりませんもんね。映画にならない。歩き回れるし、ちょっと会話が通じる2歳半という絶妙な設定でした。

ラストは続編があるような終わり方でした。って、あるんですね!「ミクロキッズ3」まであるの知りませんでした。
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