1、2作目よりアクションも上映時間も短くなるというシリーズものにしては珍しいパターンの3作目。
一番アクションしていたのは冒頭のシーンかな。もうデンゼルワシントンも70近くのお爺ちゃんだから無理はさせられないか。
アクションが最低限なため、もはや闘いではなく一方的な殺戮。ジャンルはアクションというよりホラー。
街の人たちと交流し、その街を脅かす悪を滅ぼすお決まりの流れではあるけど、勧善懲悪モノはスカッとするので良し。
マッコールの人の良さと怖さがシリーズで最も極まっていて、この作品の魅力が存分に出ていた。地味だし規模も小さいけど、この3作目がシリーズの完成形に近いものになっていたと思う。
でも一つだけ苦言を呈するのであれば、やっぱり1作目のようなアクションも欲しかったなという気持ち。
