フォンディ

バーバリアンのフォンディのレビュー・感想・評価

バーバリアン(2022年製作の映画)
2.8
常に理解に苦しむ行動をする登場人物に、ストレスが溜まるタイプのホラー映画。
肝心なところでスマホをなくし、鍵をなくし、銃を落とし、懐中電灯がつかなくなり、そもそも危険だと分かっているのに何の策もなくヒステリックに単独行動をしてしまい・・・と、片っぱしから情弱すぎてウザいのである。
ストーリーも時系列をズラして別展開するのだが、ネタが平凡なため冗長性が増してしまっていると感じた。『グレイヴ・エンカウンターズ』や『テイキング・オブ・デボラ・ローガン』などの既視感も強い。
できるだけ良いところも指摘したいが、ないものはない。