ガンダムSEEDが映画化…と発表されてン十年…
ついに実現された。
若かりし頃、友人と映画観に行こうね…と約束したけど、今は亡くなってしまった友人の分まで観ようとワクワクしながら映画館に行きました。
結論から言うと、SEEDを観てきた方々なら観て損はないと思う。
懐かしいキャラ、新しいモビルスーツ、懐かしいモビルスーツ、新しいストーリー…
古くて良きもの、新しくて良きものが入りまじって懐かしくも新しいSEEDが観れます。
戦闘シーンやキャラの美しさも文句ない。
ただ、少しやり過ぎた感もある。
愛、愛。愛と愛がクドい。
若かりし頃なら恋愛要素もストーリーを彩る大切な1つだったけど、それなりに歳を重ねた今は少しゲップが出そうなくらいのベタベタの恋愛模様が嫌になります。
あと、なんかラクスぽくないんだよね…
なんか安っぽくなったと言うか…
キラもむやみやたらにネガティブだし、ラクスを信じて、人類を信じてディスティニープランを否定したんやろ?なにまだ迷ってるんだよ?
と、ツッコミたくなる。
まあ、それをシンやアスランが晴らしてくれるんだけどね
シンは特に主人公らしい主人公をやってた感がある。
彼女のルナマリアに子供なんだから…
と呆れられるシーンがあるけど、その無邪気なシンが、クドくて暗いストーリーに安心感を与えてくれる。
そして、ラストの戦闘シーンはシンの真骨頂。
今までシンをバカにしてきた敵パイロットがおののくシーンはスカッとものです。
そして、1番、触れないといけないのは、アスラン…
え?本当にこれアスラン?
と言うほど変わってしまった。いい意味で(笑)
それは戦闘中にカガリを…
これ以上はネタバレになるから言えないが、昔のアスランなら絶対になかった戦い方に注目です。
まあとにかく面白かった!
懐かしかった!
そして何年もかけたけど、ちゃんと映画化してくれた制作スタッフの皆様にありがとうです。