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ヒトラーのための虐殺会議のReinoのレビュー・感想・評価

ヒトラーのための虐殺会議(2022年製作の映画)
3.8
「ユダヤ人問題の最終解決」のために開かれた会議が、本当にただの会議として行われたことを描いた作品。

ただの会議なので、席順を気にしたり、上司の圧力を気にしたり、省庁間で対立したりする。

しかし、大目的は全員同じだから、「最終解決」が行われることだけは一貫している。

アイヒマンが出てくる別作品(オペレーション・フィナーレ)でも感じたが、普通の人々が「最終解決」を実行したことがよく伝わってくる作品だった。
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