説教じみたセリフとか気になる点はありましたが、今の世の中に刺さるような映画でした。
簡単な内容は、横浜に暮らす検事の寺井啓喜は、不登校になった息子の教育方針をめぐり妻と衝突を繰り返している。広島の…
「普通になりたい」と「私の個性を尊重して」をいっぺんに願ってしまうのは、未熟さゆえなのか、時代がそうさせるのか。
ここに居たいと思う社会が見つかればそこに居続けるための努力をするだろうし、社会が受け…
「地球に留学してるみたいな感覚なんだよね」
「なんで自分はあくまで理解する側の人間だと思ってるんだよ」
所謂マイノリティを受け入れる=多様性を考えること的な発想も無意識に持っていたことがわかってハ…
人は弱い生き物なんだと感じました。共有しなければ、したいと願わなければ、1人でいれば、こんな結末にはならなかった。
「気持ちは想像できる、できるけど理解はできないし、共感もできない」そんなふうに思…
中盤の「地球に留学してるような感覚」って台詞が忘れられない。
最後のシーンは皮肉とメッセージ性が強くて好きだった。やっと見つけた心の拠り所、自分の居場所がいわゆる一般人の普通で壊されるって悔しいだろ…
自分探しに迷走している人が勝手に自分を重ねて、相手を理解したくて勝手に寄り添おうとする映画ですね
どこまでも支配側で嫌になっちゃうね
カラオケ行こ!の齋藤潤くん出てた!
初め「桐生夏月」を「桐野…
ⓒ 2021 朝井リョウ/新潮社 ⓒ 2023「正欲」製作委員会