このレビューはネタバレを含みます
原作既読ファンです。
新垣結衣の演技めっちゃ素敵だった。内包された怒りが漏出している感じがとても好ましい。
稲垣吾郎は原作よりもよりマジョリティ寄りの価値観に補正されていてわかりやすく良かった。
…
秋の映画祭(おわり)6作目、朝井リョウ。
原作を読んでいたとき、私が思い描く夏月がそのまま、あまりに夏月の目をしすぎててガッキーの登場シーンから涙腺に来た。他の役者さんもそうなんだけど、なんだろう…
総括的に引き込まれる演出と世界観だった
いわゆる感情の波が押し寄せて
溺れそうになるという感覚
社会構図の息詰まる生きづらさを
水の比喩で表現したもの
そんなものが感じられた
水を性的なものと捉…
このレビューはネタバレを含みます
★冒頭から水を想像して恍惚の表情でセルフプレジャーしたり、目に光がない表情でひとり回転寿司を食べに行ったり、服を着たままの疑似セックスを試みたり…キラキラ輝く印象の強かったガッキーから進化した新垣結…
>>続きを読む人は誰しも普通でいることに生きづらさを感じる瞬間があるんじゃないかな。
少なくとも自分は、そう感じることがある。
そこに共感するからこそ、評価される作品やと感じた。
新垣結衣の静かな表情と
最後の…
映画だ
切り取り方も、音の演出も素敵すぎる
役者陣の「語らない」語りが素晴らしい
カット割なかったということで監督の脳内すごすぎる
広島の方言もいい感じ!笑
東野絢香が化け物すぎる 要注目
…
めっちゃ考えさせられる映画だった。
普通とか常識で括られるのが人生じゃないなって思った。
いま自分が遊ぶ人とか訛りで周りから普通じゃないって言われることがあるけど、強制させられてるのは本当の自分の生…
ⓒ 2021 朝井リョウ/新潮社 ⓒ 2023「正欲」製作委員会