このレビューはネタバレを含みます
ドルビーシネマ吹き替えで鑑賞。
シンプルなストーリー。直球なメッセージ。はじめから終わりまで一貫した信念を持つ主人公。よくありがちな一旦悩んでから復活するとかのシーンは無い。
恋愛要素も廃止。
そのため純粋に過去のディズニー作品を踏襲した感じで、目新しさは無いのだが、今回100周年記念であるためファンムービーとしてはそれで良いのかも知れない。
クラシック期の本めくりから始まるのに、いつもの原作が童話じゃなく完全オリジナルなのも、多分そういう理由だと思った。
3Dアニメなのに、背景が2Dっぽい手書き感をあえて出していて、単純なリアルに寄せる描写にせず世界観を作り出していて個人的には好印象。
以下気になったところ
●吹き替えで観たが、キャスティングが良い。本人の癖強めではあるが。
●同時上映の短編にめちゃくちゃ労力かけていて素直に泣いてしまった。