第一次世界大戦末期を舞台とし、理想に燃える若きドイツ人兵士のパウル・ボイマーを描いている。仲間と共にドイツ軍に入隊したパウルは戦争の現実を目の当たりにし、英雄になるという当初の希望を打ち砕かれながら…
>>続きを読むドイツの戦争映画は、いろんな視点で見れて面白い。第一次世界大戦、特に西部戦線の話を知っている中で見たこの映画。戦争という冷酷な戦いの中で、優しい主人公の温もりや、仲間との暖かさ、希望も全て打ち砕かれ…
>>続きを読む戦争が描かれている。ただひたすら、淡々と。そこにドラマティックなシーンや感動を訴えかけてくる所謂お涙頂戴シーンはない。悲しむ隙もなく人が死んでいき、物語が進んでいく。きっとこの映画のように、それぞれ…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
国のために戦うことは名誉なことであると焚き付けられ、現実を何も知らされないまま意気揚々と戦場へ送り込まれた兵士たち。
そしてこんなはずではなかったと後悔しながら命を落とす。
冒頭の兵士が代替え可能な…
おんもしろい。
映像が綺麗すぎて見終わった後、ほわ〜ってなった。
戦争の残酷さを半ば体験できるような作品で、緊張感とエグみで見ていて辛くなってくる。ワンシーンワンシーンがめちゃくちゃ丁寧でグッと引…
絶望を絵に描いたようなリアルな映像で、本当、戦争やめよ?っていう気持ちになる。俳優たちの演技もすばらしい。血と泥にまみれた兵士たちと、休戦協定に臨む政治家たちのコントラストも印象的。
まだ戦争の記憶…