ノノ

カラヴァッジオのノノのレビュー・感想・評価

カラヴァッジオ(1986年製作の映画)
3.6
バロック期のイタリア人画家カラヴァッジオの生涯をかなりの創作を交えて描いた作品。
映像はめちゃくちゃ絵画的に撮られていて美しい。男2人と女1人の三角関係、性的な視線と詩的なモノローグ。
ストーリーは登場人物の行動が奇想天外すぎて何が何だか。口の中に金貨を詰め込みまくったり、カラヴァッジオとラヌッチオがナイフを振り回して乱闘した後に血の契りだとか言ってキスするくだりなど美しいけど何やってんだって感じでぽけーっと見てたら終わってた。彼の生涯をもう少し知った上で見た方が良かったかもしれない。
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