漫画や映画といった創作物の在り方を鑑賞者にも投げかけてくる
わかりやすく娯楽性の高い作品に安易に飛びつき業界を衰退させてるのは受け取り手側の責任もあるかも知れない
ただ主人公は気持ちが良いくらいのク…
原作未読で鑑賞。
表現者としての孤独感が表現者でない私にも刺さってきた。
映像としてこのシーン要るかな、と思うところはいくつかあったし、転換が気になるところがあったけど全体的には見やすかった。
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漫画を読んでいない、作者のいにおさんも、「僕らの時代」で、初めて見た。
数ある人間の本音を描いた作品で、もっとも本当らしかった。難しい役だが、あの役は斎藤工が一番の適役と感じた。
ちょいちょいは…
漫画家・深川薫が彼の大学時代に付き合っていた彼女の一言。本作品の重要なワードは大なり小なり、人間誰しも抱える心の闇を的確に描いています。観終わった後にしっかりと爪痕を残してくれます。
斎藤工 さ…
自分の漫画を理解されるのも、理解されないで売れるのも、何もかも気に入らない。全部なしにして、ダメになっていって。孤独になっていく。自分が軽蔑するものを売れるものに媚びて、心の中でこき下ろしているもの…
>>続きを読む©2023浅野いにお・小学館/「零落」製作委員会