「エイリアン2」の系譜作として「ドッグソルジャー」なんかで監督のニール・マーシャルは怪物VS兵隊の親和性が高いのは実証済みなのだけど、本作は.....
そもそもミラ・ジョボビッチを意識したような主人公要るか?といったところから始まり、そのせいで盛り上がるまでの時間(怪物と軍隊が衝突するところ)がひたすら退屈。
ここは、兵隊主役にして各々のキャラクターを掘り下げた方が絶対に楽しいと思う。
そして、俺が!私が!とダチョウ倶楽部のように無駄死にしていく展開に、各々のキャラが立ってないのにコレやられても、なんだかなあと。
劇中戦犯が明確で、お前のせいだろ!とつっこみたくなるところもあって
ラストも、そのせいでモヤモヤする。
言ってることとやってることが真逆な、やけっぱちグレネード隊長だけは笑えて面白かった。