憧れのランボルギーニ。
その原動力となったのがフェラーリの存在だったのだな。
フェラーリとランボルギーニの公道レースの中、過去の回想シーンが始まっていく。
「フォードvsフェラーリ」もあったようにフェラーリがいかに名門で王者だったことがわかる。資金を稼ぐため小型でパワーのあるトラクターを開発。
エンツォに会ってクラッチの問題を指摘するが門前払いをくらう。
そして打倒フェラーリとしてクルマづくりをして行くことに。
350GTVの開発がメインで、その後はちょっと切ない展開に。
出来ればミウラやカウンタックの開発秘話もやってほしかったところだが。
ただクルマが好きであれば楽しい伝記であった。