とある探索者

名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)のとある探索者のレビュー・感想・評価

3.8
恐らく本編含めて今までで一番ウォッカが悪役として頑張ってる本作。

やっぱり黒の組織と絡めると緊張感があっていつも以上に映画の面白さが増すと思う。
あまりにも動きが怪し過ぎてなんで疑われないのか不思議なキール、真面目に頑張ってるのに報われずに評価されないウォッカ、「会いたかったぜシェリー」のノルマ達成ジンの兄貴、お笑い担当スナイパー二人組キャンティとコルン、谷間の主張が凄いベルモット。
あといつも車に乗ってるラム。
毎度出てくるたびに色々と面白すぎるな、この集団。
映画ゲストで出てくる黒の組織メンバーは相変わらず有能すぎるし。

そして黒の組織と同時に本作のメインとして描かれる灰原哀とコナンの関係。
これに関してはもう後半からお腹いっぱいになるほどコ哀を摂取させられて満足としか言いようがない。
灰原哀というキャラが人気なのってこういうところだなぁと再認識する部分も多かった。

コ哀と黒の組織が好きな自分にとってはなかなか満足度の高い作品だった。