怪物はいつでも心の片隅で息を潜めて表に出るタイミングを今か今かと待ち侘びている。所有者のバイアスで濁った両目が標的を捉えるのを。
思ってたストーリーとは全く違ったけど、胸糞なエンドじゃなくてよかった…
このレビューはネタバレを含みます
最後の審判に似た要素がある(時間軸を巻き戻しての見せ方と個々人に目線を順番ずつ映して多面的に見せる手法)。
まさに物語というのは一面的なものではなく、それぞれの視点で観るとまるっきり異なった印象を…
見終わった後の感想、「なんですかこれは。ただの天才が書いた脚本やないか」
という満足感がすごかった。
ここ10年で1番の傑作邦画といっても過言ではない。
見始めた時の感想は、あー、そういう話なの?…
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